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帯広畜産大学と「北海道大学獣医学部・帯広畜産大学 畜産学部共同獣医学課程」の協定を締結

 10月8日(土),帯広畜産大学にて本学と帯広畜産大学との「共同獣医学課程」の編成・実施に向けた協定書の調印式が行われました。調印式には,本学からは佐伯 浩総長,新田孝彦理事・副学長,伊藤茂男獣医学部長,帯広畜産大学からは,長澤秀行学長,金山紀久理事・副学長,吉田眞澄理事・副学長の6名が出席しました。

 帯広畜産大学は,昭和24年に設立された,獣医師養成のみならず全ての畜産関連教育分野を網羅する畜産総合大学です。

 調印後の記者会見において,佐伯総長から「帯広畜産大学は産業動物を教育研究に使う環境が整っており,北海道大学では伴侶動物や公衆衛生分野での教育研究の環境が整っているため,優位な部分を連携することで,欧州をはじめ世界に負けない国際水準の教育が実現できる」と期待を寄せる旨,発言がありました。また,長澤学長から「各大学の得意分野を活かした教育効果を期待し,力を合わせることで1+1が2以上になるもの。食の安全確保を含め,国際的な人材を育成し,社会に貢献していきたい」と発言がありました。

 この共同獣医学課程は平成24年4月から開始し,それぞれの大学の優位な教育資源を結集して共同で魅力ある教育研究・人材育成を行い,社会のニーズに対応した,質の高い教育を実現するとともに,国際通用性のある獣医学教育の充実に資することが期待されます。

出席者6名(左から伊藤学部長,新田理事,佐伯総長,長澤学長,金山理事,吉田理事)

 

出席者6名
(左から伊藤学部長,新田理事,佐伯総長,長澤学長,金山理事,吉田理事)