情報基盤センターでは,学際大規模計算機システムの運用開始を祝い,11月1日(火)に学内の関係者約20名の参列のもと,記念式典,新システムの説明・見学会を行いました。
記念式典は情報基盤センター北館1階計算機室前にて催され,最初に髙井昌彰情報基盤センター長の式辞,続いて佐伯 浩総長からの挨拶があり,次に国山尊典株式会社日立製作所北海道支社長から祝辞をいただきました。
その後,佐伯総長,鋳山賢一理事,髙杉重夫理事・事務局長,髙井センター長の4名によりテープカットが行われました。
新システムの見学会では,はじめに本センター大規模計算機システム研究部門の大宮 学教授及び棟朝雅晴准教授からシステムについての説明があり,スーパーコンピュータは以前のシステムと比較して30倍以上の性能を有するものとなったこと,クラウドシステムは2,000台以上のバーチャルマシンを運用できる国内最大規模の学術クラウドシステムであること等が紹介されました。
続いて1階主機室に設置されているスーパーコンピュータシステム及びアカデミッククラウドシステムの見学を行い,北海道の冷涼な気候を有効利用し,外気を取り入れた空調設備についても紹介されました。
運用開始記念式典でのテープカット