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第7回北海道大学・九州大学合同活動報告会を開催

 本学と九州大学は,両大学主催による「北海道大学・九州大学合同活動報告会」を12月6日(火)に東京都千代田区の都市センターホテルで開催し,一般参加者及び両大学OB・OGを含め約200名の参加がありました。

 この報告会は,日本の北と南に位置し,先端的な教育研究活動を展開している両大学の活動を広く社会に理解していただくことを目的として毎年開催しているもので,7回目となる今回は,「自然エネルギーの今後」と題して,両大学の自然エネルギー研究を政策的側面及び技術的側面から紹介しました。

 報告会は,本学の佐伯 浩総長及び九州大学 有川節夫総長による「挨拶及び大学紹介」で始まり,続いて倉持隆雄文部科学省研究振興局長よりご挨拶をいただきました。

 引き続き,本学の上田一郎理事・副学長及び九州大学の安浦寛人理事から,それぞれ研究活動を中心とした1年間の取組が報告された後,研究者4名(本学・吉田文和教授,九州大学・堀井伸浩准教授,本学 近久武美教授,九州大学 江原幸雄教授)による研究発表が行われました。

 報告会の最後には,本学の吉田文和教授をコーディネーターとして,本学 近久武美教授,九州大学 江原幸雄教授及び堀井伸浩准教授による「再生可能エネルギーの展望」と題したパネルディスカッションが行われました。

 平成23年3月11日に発生した東日本大震災後の原子力発電所の事故による被害を契機に,今後のエネルギーの安定的確保に関する関心が高まっていることから,参加者からは様々な質問が寄せられ,講演者との間で活発な質疑応答が行われました。

 また,報告会終了後,交流会を開催し,両大学の盛んな交流を図りました。

挨拶する佐伯総長

挨拶する佐伯総長