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公開シンポジウム「血管を標的とする革新的医薬分子送達法の 基盤技術の確立」を開催

 1月12日(木),学術交流会館において,公開シンポジウム「血管を標的とする革新的医薬分子送達法の基盤技術の確立」を開催しました。

 本シンポジウムは,学内の部局横断型連携プロジェクト(運営費交付金特別経費:平成21年~25年)の中間成果を発表すると共に,最終目標である「血管を標的とした革新的創薬創出」を目指した今後の取り組みについて紹介するもので,学内外から219名もの方々にご来場いただき,盛会裡に終えることができました。

 最初に佐伯 浩総長から,運営費交付金特別経費プロジェクトとして行われている本研究プロジェクトの趣旨説明が行われ,文部科学省高等教育局国立大学法人支援課の鎌塚 聡課長補佐から祝辞をいただきました。また,上田一郎理事・副学長からは,平成21年4月から開始した本研究プロジェクトの2年半の具体的研究成果について総括がありました。

 次に,東北大学加齢医学研究所 佐藤靖史教授と東京大学大学院薬学系研究科 杉山雄一教授による,最先端の研究成果についての特別講演が行われました。また,本プロジェクトに非常に高い評価をいただきました。

 懇親会においても多くの方々から貴重な激励のお言葉を頂戴し,プロジェクト後半戦へ向けて大きな励みとなりました。

 本シンポジウムの開催を通じて,新たな交流の芽が生まれ,革新的な医療・創薬の実現に向けて,これまで以上に異分野との連携,交流を積極的に推進していく機会となりました。

 なお,シンポジウムの詳細は次のホームページにも掲載しています。(http://www.pharm.hokudai.ac.jp/mirai/)

研究プロジェクトについて説明する佐伯総長

研究プロジェクトについて説明する佐伯総長