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恵迪寮同窓会「新年寮歌歌始めの会」

 1月28日(土),昭和21(1946)年入寮のOBから現役寮生まで約90名の参加者が集い,恵迪寮同窓会「新年寮歌歌始めの会」が札幌市中央区にある「氷雪の門」で開催され,本学からは佐伯 浩総長,三上 隆理事・副学長が出席しました。

 最初に,恵迪寮同窓会北海道支部総会が行われ,引き続き「新年寮歌歌始めの会」となり,同会の横山 清会長から年頭のご挨拶があり,次いで,佐伯総長が来賓を代表して挨拶を行いました。

 次に,“恵迪寮魂”の拠り所「都ぞ弥生」を全員で斉唱し,横山会長,佐伯総長,三上理事・副学長他による鏡開きが行われ,今年迎える「都ぞ弥生」百年記念に向けての活動方針の説明があった後,昭和26(1951)年入寮生の中瀬篤信氏による乾杯の発声がありました。

 暫しの懇談をはさんで,今年で百十数曲になる寮歌高唱が始まり,入寮年次別に登壇して,現役寮生と共に数々の寮歌が歌い継がれ,途中,寮歌の作詞・作曲者が今回40数年ぶりに再会されたエピソードの紹介がありました。会場では,「都ぞ弥生」全文がプリントされた浴衣での参加者もおり,他の参加者と貴重な浴衣の由来について語り合う場面も見られました。

 現応援団長による音頭で先輩後輩がそろって寮歌を高唱し,また,プログラムには予定されていなかったドイツ語訳と中国語訳に続く「スワヒリ語」の「都ぞ弥生」の高唱もありました。

 寮歌高唱の最後には,参加者全員が会場いっぱいに大きな人の輪を作り,札幌農学校校歌「永遠の幸」を高唱し,その後「ストームの歌」を全員で高唱し,“コチャエ”の発声と共にステップを踏むシーンも見られました。

 なお,約3時間半にも及んだ会では,会場のあちらこちらでお酒を酌み交わしながら談笑するOBと現役寮生の交流風景が見られるなど,最後に次回の再会を誓い合い,盛会のうちに終了しました。

鏡開きに参加する佐伯総長,三上理事・副学長

鏡開きに参加する佐伯総長,三上理事・副学長