総長の動向

ホーム > 学内行事等 > ザンビア共和国の3大臣が本学を訪問

ザンビア共和国の3大臣が本学を訪問

 10月13日(土),ザンビア共和国のGiven Lubinda外務大臣,Emmanuel T. Chenda農業畜産大臣,Sylvia Masebo観光芸術大臣の3大臣及び政府関係者が本学を訪問されました。今回の訪問は,日本の外務省が行っている国家間の交流促進のための招へい事業として実現したものです。
 当日は,本学関係者との懇談,農場と人獣共通感染症リサーチセンターの視察,そして総長主催の夕食会を行いました。
 本学関係者との懇談には,本堂武夫理事・副学長をはじめ,獣医学研究科から伊藤茂男研究科長,喜田 宏特任教授及び奥村正裕教授(本学ルサカオフィス所長),北方生物圏フィールド科学センターから増田 清副センター長,農学研究院から丸谷知己副研究院長,坂下明彦教授,小林国之助教が参加しました。懇談では,本学及びザンビア共和国訪問団からの挨拶,本堂理事・副学長による本学概要紹介の後,会談が行われました。
 また,現在本学で学んでいるザンビア共和国の留学生も同席し,ザンビア訪問団への紹介が行われました。
 懇談後,訪問団は農場で水田,牧草地及び牛舎を視察し,人獣共通感染症リサーチセンターで実験室の視察等を行いました。農場では,特に牛舎を関心深くご覧になり,様々な質問をされていました。人獣共通感染症リサーチセンターでは,総勢20名余りの歓迎を受け,和やかな雰囲気のなか,視察されました。
 また,当日夜に開催された歓迎夕食会には,佐伯 浩総長や本堂理事・副学長らが参加し,訪問団一行との懇親を深めました。
 本学では,ザンビア共和国及びその周辺国との交流を拡大・強化していくために,本年4月に同国ルサカ市に海外オフィスを設置しました。今回の3大臣及び政府関係者の来訪が,本学をよりよく理解いただく機会となり,同国の教育研究機関等との交流促進につながることを期待しています。

 

 

記念品を受け取る佐伯総長
記念品を受け取る佐伯総長