News

平成30年度「大学における文化芸術推進事業」報告会に参加しました

  • news

東京で行われた文化庁の事業報告会に参加し、ポスターセッション形式で學藝リカプロについて紹介しました。
北大ブースにTERRACEの報告書を並べていると、「それなんですかー?」と、早くも人だかりが!「素敵なロゴマークですね」「1年間で39もイベントやったんですか?!」などなど、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。

(写真手前、黄色の冊子がTERRACEの報告書。蛍光色が目を引きます

北大ブースは常にたくさんの人で賑わい、2時間で約50名の方に學藝リカプロやTERRACEの取り組みについてお話することができました。そのなかでも特に、「くみたて和室×煎茶のコラボレーションイベント」や、TERRACEも連携して実施した「企画展を装飾するギャラリートークと舞台芸術 ーアートが紡ぐ古代の物語ー」に興味を持ってくださる方が多かったように感じます。

(たくさんの方が北大ブースに立ち寄ってくださいました)

學藝リカプロ代表の佐々木亨さん(北大 大学院文学研究科 教授)は、「ミュージアムという器を拠点に活動を組み立てている事業はなかなか無いので、そこは北大の事業の特色だなと感じました。北大の学部教育では、学芸員が年間50〜60名ほど誕生しています。それに加え、来年度からは大学院で博物館学研究室が始動します。この事業では、すでにミュージアムで勤務している学芸員を対象としており、一貫した学芸員教育を目指しているというなかでの本事業の位置づけをアピールできたのでは」と話していました。

(学芸リカプロについて説明する 佐々木さん)

また、10月から學藝リカプロの担当教員として着任した今村信隆さん(北大 大学院文学研究科 特任准教授)は、「各大学がそれぞれの特色と地域性を活かしながら、よりよい方向を模索していることがわかり、大変勉強になりましたし、刺激も受けました。会の雰囲気は和やかでありつつも、参加者全員が真剣であったことが印象的でした」と語ります。

(TERRACEについて紹介する 今村さん⦅写真中央⦆)

(他大学の取り組みについてもお話をうかがい、互いに情報を共有しました)

一方で、佐々木さんも今村さんも、本事業について説明するうえで、ミュージアムや学芸員に期待する「変化」の方向性が曖昧であることを、少しもどかしく感じたそうです。「まずは『企画力』の向上という目標があるわけですが、この向上ということの中身については、図示するなり、言葉で補足するなりして、もう少しかみ砕いていく必要があると痛感しました」と、今村さん。

學藝リカプロ開講から、約5か月が経過した今、北大ならではの特色を再認識するとともに、新たな課題も見えてきました。今回の報告会で感じたことを糧に、今後もさらなるプログラムの充実を目指していきます。来年度のTERRACEとの連携イベントも計画中?!

(ポスターセッションがんばりました! ⦅左⦆學藝リカプロ事務局の鳥羽さん ⦅右⦆今村さん)

【平成30年度「大学における文化芸術推進事業」報告会】
日時:平成30年11月8日(木) 14時30分~18時05分
場所:TOC GOTANDA MESSE(東京都品川区)

今年7月に開講した、本学の学芸員リカレント教育プログラム、通称「學藝リカプロ」。ミュージアム学芸員が、企画展制作のスキルを学ぶこのプログラムは、文化庁からの助成を受けており、TERRACEも共催しています。当日は、22校(23事業)の採択大学がTOC GOTANDA MESSEに集まり、事業の実施状況やゴールを、ポスターセッション形式で発表しました。

(文・写真:総務企画部広報課 研究広報担当  菊池優)

【関連記事】
平成30年度「大学における文化芸術推進事業」報告会に参加しました(北大 大学院文学研究科・文学部)

 

 

掲載日:2018年11月22日