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企画展示「女性が切り開いた研学の場――女性の北大入学100年」開催中です

 

 大学文書館1階の沿革展示室では、第3期企画展示として、「女性が切り開いた研学の場――女性の北大入学100年」を開催しています。
戦前期の日本の教育制度は、女性が大学に進学することを全く想定していませんでした。 大学は男性のものであったのです。しかし、“学びたい”、“研究をしたい”という女性たちの意欲が開かずの門をこじ開けていきます。
 1918年、加藤セチが北海道帝国大学農科大学(後の農学部)に入学を実現してから100年。カルチャーナイト(7月20日開催)・オープンキャンパス(8月5~6日開催)で開催した「アンビシャス!理系女子――女性の北大生誕生100年」展示を下記の1.~5.で再構成し、戦前期に北大で学び、研究をした女性たちの姿を追います。

【展示構成】
 1.大学の裏木戸を叩け~加藤セチ~ 
 2.産業振興に貢献ある研究で博士号~本間ヤス~ 
 3.実力でわたり合う~理学部に入学した女性たち~ 
 4.女性たちの理解者・支援者~大学人の振る舞い~ 
 5.第一線の研究者として~大学院生・大学教官の誕生~

【会場】 大学文書館1階 沿革展示室 (月~金曜日 9:30~16:30)
【開催期間】 
2019年7月まで(予定)
【展示ガイド】 ご希望の方は、大学文書館事務室(TEL011-706-2395) までご予約ください。
【配布資料】 展示リーフレット
【配布資料】 
展示案内ちらし(A41枚版) NEW!
【関連記事】 
「開かずの門をこじ開けた闘士加藤セチ――最初の女性の北大生」(『えるむ』第147号掲載、北海道大学歴史ノートNo.18)

【ポスター】






最新更新日 2018/11/30