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「BSE熟議場in帯広」 開催

 みんなで語ろう「BSE対策、どうなっているの?」というテーマで、7月7日(土)に「BSE熟議場in帯広」を開催します。BSE問題につ いて学び話し合ってみませんか。BSE問題に知識のある方もない方もどなたでも参加できます。午前に専門家からの分かりやすいお話を聞き、ランチ・ミー ティングを挟んで、午後から参加者同士で気軽に話し合ってみようという集まりです。
 

■ 日時 2012年7月7日(土)

       午前 『聞いて問う』 10:10~12:30
       ランチミーティング    12:30~13:20
       午後 『話し合う』    13:20~17:30
 

■ 会場 帯広畜産大学

       講義棟大講義室(帯広市稲田町西2線)
 
 
■ 主催 RIRiCはなしてガッテンプロジェクト
      JST/RISTEX採択研究 「アクターの協働による双方向的リスクコミュニケーションのモデル化研究」
 
 
■ 協賛 帯広畜産大学・北海道大学農学研究院
 
 日本はBSE発生後10年以上経過し、対策の効果があり、現在「管理されたリスク国」になっていて、最近になってBSE対策の見直しが進められています。そ のような時期に参加者が学び話し合い意見集約まで行うことは、気づきや相互理解を深めるという観点から、意味のあることと考えられます。
 
 目的は、場が適切に用意されれば参加者自らがリスクについて考えや意見をまとめることができると仮定し、その実証を兼ねた「BSE熟議場in帯広」の開催を 行うことです。つまり、熟議結果を政策決定者側(道庁等)に届けることをめざしているのではなく、参加者がBSE問題に関する理解を深め、参加者同士の相 互理解が深まることを期待しています。なお、何か1つの考え方を強要するものではないことを、予め述べておきます。
 
 このワークショップは、「学習会付き熟議場」という市民の気づきと関係者間の相互理解を深めるための対話手法を用います。これは納得に基づくリスクコミュニ ケーションの可能性とそのあり方を探求しているRIRiCはなしてガッテンプロジェクトが開発した対話手法で、土曜日まるまる一日を費やして行う会合で す。午前と午後の二部構成になっていますが、午前だけの参加でも構いません。
 
 午前は大きな会場を使い、専門家から話題提供してもらった上で、たっぷり「専門家に問う」という質疑応答の時間をとりますので、学習効果が深まります。ランチ・ミーティングではRIRiCが用意したシナリオを提示します。
 
 午後は小会場を使い、午前の参加者を中心に20~30人程度がいくつかのグループに分かれて意見交換をします。途中で専門家に質問する時間帯がありますので、議論はさらに深まります。最後にグループ報告会を行い、意見を集約できるかどうか、話し合います。
 
詳細はプロジェクトのホームページまたはブログをご覧ください。

 申し込み・問い合わせ先

  RIRiC事務局(北海道大学内)
  電話&FAX 011-706-4129
  Eメール riric@agr.hokudai.ac.jp ※@が全角になっていますので半角に打ち直してください。

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