日時 2019年3月21日(祝) 13:00-16:30
会場 北海道大学農学部総合研究棟1階多目的室W109
※会場は植物園ではありません。参加申込フォームの地図を参照ください。
主催 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター植物園(企画: 中村剛,冨士田裕子)
協賛 三井物産環境基金
概要
北海道に加え,極東ロシアの保護区(シベリアトラやアムールヒョウもいる!)や,近年まで民間人・外国人が入ることが出来なかった韓国の非武装地帯など,あまり目にする機会がない地域の自然・希少植物をご紹介し,保全のための国際協力とその課題についてお話します。
申込方法
下記のリンクの参加申込フォームからお申し込みください。
https://goo.gl/forms/xEUZ1ycX9TRcKgkE2
※席に空きがある限り,申込されていない方の当日参加も受け付けます。
※事前に参加申込された方には「北大植物園オリジナルクリアファイル」(1名につき1枚)を当日受付で差し上げます。
講演
1. 「日露中韓の協力で推進する,北海道-東北アジアの希少植物の保全」
中村 剛(北海道大学北方生物圏フィールド科学センター)
2. 「DMZ(非武装地帯)-朝鮮戦争後、過去60年間の立入制限によって植物の宝庫になった大地-」
李 娥英(韓国国立樹木園DMZ自生植物園)
3. 「極東ロシア沿海地方の希少・固有維管束植物」
エカテリーナ ペトルネンコ(ロシア科学アカデミー極東支部ウラジオストク植物園)
4. 「極東ロシア研究機関との研究協力推進への取り組み」
福田 知子(三重大学教養教育院)
※「極東ロシア沿海地方の希少・固有維管束植物」 の講演のみ英語で行われますが,平易な英語でお話頂きます。また,発表スライドをご覧頂くだけでも,目にする機会の少ない沿海地方の植物などお楽しみいただけるかと思います。なお,全講演について日英併記の要旨をお配りします。
※会場には少数ですが,北海道の希少植物の保全研究成果のポスターも展示します。日時 2019年3月21日(祝) 13:00-16:30