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【ハイブリッド開催】学術講演会「人間と野生生物の共生のために-北海道の最新研究と実践-」開催のお知らせ【研究推進部研究振興企画課】

令和5年11月18日(土)に、日本学術会議北海道地区会議と共同主催で、学術講演会「人間と野生生物の共生のために-北海道の最新研究と実践-」を開催いたします。

近年、ヒトの活動域と野生動物の生息域間において、「Human-Wildlife-ConflictHWC)」すなわちヒトと野生動物の軋轢が問題となっています。北海道には多くの大型野生動物が生息しており、他地域に比較しても北海道特有のHWC問題を抱えています。一方で、One Health若しくはOne Welfareは、ヒトだけの健康や福祉ではなく、野生動物を含む動物や環境の健康や福祉も一体のものとして考えるコンセプトです。本シンポジウムでは、北海道におけるHWCのフロントランナーに、北海道における野生動物課題と共生のための道筋について講演をしていただき、最新の情報を共有します。

参加を希望される場合は、「申込み方法」からお申し込みをお願いします。

○開催日時
 令和5年1118日(土)13:3016:25

○開催方法
 オンラインと会場でのハイブリッド
(会場:北海道大学学術交流会館(札幌市北区北8条西5丁目))

○対象者
 どなたでも

○プログラム
 開会挨拶

   三枝 信子(日本学術会議副会長、国立研究開発法人国立環境研究所地球システム領域領域長)
   宇山 智彦(日本学術会議第一部会員・北海道地区会議代表幹事、北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 教授)


 講演1「クマとの衝突はなぜ増えているのか?」
  坪田 敏男(北海道大学大学院獣医学研究院 教授)

 講演2「増え続ける北海道のシカとの共生のために」
  稲富 佳洋(北海道立総合研究機構 エネルギー・環境・地質研究所
     自然環境部生物多様性保全グループ 主査)

 講演3「ゼニガタアザラシの管理を考える」
  小林 万里(東京農業大学生物産業学部 教授)

 講演4「トドの問題を探る」
  服部  薫(水産研究・教育機構水産資源研究所 グループ長)
  ※都合によりご欠席となりました
  磯野 岳臣(水産研究・教育機構水産資源研究所 主任研究員)

 講演5「アライグマ問題の今後」
  池田  透(北海道大学大学院文学研究院 教授)

 パネルディスカッション
  進行:石塚 真由美
  (日本学術会議連携会員、北海道大学大学院獣医学研究院 教授) 

  パネリスト:坪田 敏男、稲富 佳洋、小林 万里、磯野 岳臣、池田 透

 閉会挨拶
  渡辺 雅彦(日本学術会議第二部会員、北海道大学大学院医学研究院 特任教授)

○参加費等
 無料。交通費は参加者負担。

○留意事項
 駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

○主催
 日本学術会議北海道地区会議、北海道大学

○後援
 公益財団法人日本学術協力財団

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