5/24(土)サイエンスレクチャー2025「ダイナソー小林の恐竜研究最前線」を開催します
見えないものがみえてくる!見えかけたはずが、見失う。
ワクワク オヤオヤ フムフムするのが科学です。
科学には、技術革新を生み出す力があります。素朴な探求心を満たす力もあります。北海道大学は、科学の面白さと奥深さをより多くの人たちとわかちあうために、読売新聞北海道支社と連携して、中高生のための「サイエンスレクチャー」を開講しています。
今回は、日本を代表する恐竜学者、小林快次・北海道大学総合博物館教授が登壇します。国内外で恐竜の化石を発掘調査している小林教授は、むかわ町で国内最大の恐竜の全身骨格化石を発掘し、「カムイサウルス・ジャポニクス」と命名しました。講義では、恐竜の進化や生態に関する最新の研究成果を紹介します。また、北海道大学総合博物館で普段は非公開の収蔵庫の見学や、恐竜の骨の観察、化石から岩を取り除くクリーニング作業を体験できる実習も行います。
恐竜や化石が大好きな中学生・高校生の皆さん、ぜひ参加してみませんか?お申し込みをお待ちしています。
*体験実習の内容は都合により変更する場合があります。予めご了承ください。
【講師】
小林快次(こばやし・よしつぐ)
総合博物館(古脊椎動物学)教授
1971 年12 月生まれ、福井県福井市出身。2005 年より北海道大学に勤務。恐竜の「鳥化」に着目し、恐竜から鳥へ進化する過程で起きた食性や繁殖の変化を研究している。モンゴルや中国、米国アラスカ州、カナダなど北環太平洋地域の調査を行い、恐竜の大陸間の移動や極限環境への適応なども研究している。恐竜の化石を国内外で次々と発掘し、視力の良いハヤブサの目にたとえて「ファルコン・アイ」の異名を持つ。むかわ町で大型植物食恐竜(通称・むかわ竜)の化石を発掘し、2019 年に「カムイサウルス・ジャポニクス」と学名をつけた。恐竜に関する書籍、テレビ番組、映画を数多く監修し、「ダイナソー小林」の愛称でも親しまれる。
【司会】急式 裕美 STV札幌テレビ放送 SDGs推進室
【日 時】2025年5月24日(土)14:00~16:30(受付開始13:30)
【場 所】北海道大学 総合博物館(札幌市北区北10条西8丁目)
【対 象】中学生・高校生
【定 員】24人
【参加費】無料
【申込方法】締切:5月6日(火・休)
応募フォームよりお申し込みください。
当日は郵送される受講券を持参してご参加ください。
※応募多数の場合は抽選となります。当選者の発表は、受講券の発送をもってかえさせていただきます。個人情報は本講座以外では使用しません。
リーフレットのダウンロードはこちら
【主催】
北海道大学、読売新聞北海道支社
【後援】
札幌市教育委員会
【協力】
STV札幌テレビ放送
【お問い合わせ】
読売新聞北海道支社 総務部事業担当
TEL.011-242-5630(平日午前10時~午後5時)
(広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)