令和2年7月10日から「新型コロナウイルス感染拡大防止のための北海道大学の行動指針（BCP）」がレベル１に引き下げられました。これに伴い、学生の皆さんの課外活動についての制限も緩和されることになり、当面、屋外での個人練習に限って認めるものとし、屋内での練習及び団体練習については、今後の感染状況を踏まえて、本学が策定する「課外活動に関する感染防止対策の指針」に基づき必要な対策を講じた上で再開を検討することとし、また、他団体との交流、合宿及び遠征等についても、当面は禁止とし、再開時期は今後の感染状況を踏まえた上で検討するという対応方針としました。（具体には「課外活動施設の開放について（補足）」を参照ください。）
皆さんもご承知のとおり、日本国内の感染者数は拡大傾向にあり、中でも20代の感染者数が突出しており予断を許さない状況です。本学では、皆さんの健康と安全第一の観点から、課外活動の範囲を段階的に広げ、その状況を見据えつつ次のステップに進めてゆくことが重要だと考えています。これには今少し時間を要するかもしれませんが、皆さんの理解と協力をお願いします。
また、皆さんもこれまでと同様に、改めて新型コロナウイルス感染に係る切迫した状況をしっかりと認識し、自身の健康はもちろん、友人や家族、そして市民全体にも関係する安全の問題について十分に配慮し、自律心を持って活動をしてほしいと、引き続き強く願っています。
令和2年7月14日
理事・副学長（教育・学生等担当） 長谷川 晃
〇課外活動に関する感染防止対策の指針（現在策定中）
