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寳金総長が清華大学110周年記念式典・世界大学学長フォーラムにオンライン出席

 2021年421日(水),寳金清博総長が中国・北京市で行われた清華大学110周年記念式典・世界大学学長フォーラムにオンライン出席しました。

 清華大学は,名実ともに中国を代表する総合大学であり,現在は約50,000人の学生が在籍しています。英国タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)の2021年度世界大学ランキングでは20位にランクされるなど,アジアのみならず世界のトップに位置する大学です。本学は2008年に学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書を締結して以降,清華大学と継続的に教育研究交流を推進しています。

 世界大学学長フォーラムは,419日から24日まで計5日間に渡って開催され,日本から参加した本学,名古屋大学,東北大学,東京大学など11校に加え,北京大学,オックスフォード大学,イェール大学をはじめとする,各国150機関以上の代表が出席しました。寳金総長は2日目に「Global Carbon Neutrality: Universities Responsibility and Action(世界的炭素中立:大学の責任と行動)」をテーマとしたセッションに出席し,本学のSDGsに関する取組の歴史や,サステナブルキャンパス実現のための仕組み作り,炭素排出ゼロを目指すフィールド研究の事例,本学が加盟する気候変動をテーマとした国際コンソーシアムの活動などを紹介しました。これらを通し,キャンパスからフィールド研究,国際連携へと展開する本学の特徴ある取組と,グローバルな大学の使命について力強いメッセージを発信することができました。

 今回は国際的な情勢により,渡航が叶わずオンラインでの出席となりましたが,清華大学をはじめとする各国の大学代表者と顔を合わせる貴重な機会となり,今後も良好な国際関係を継続していくことが期待されます。

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オンラインでスピーチする寶金総長  発表中の様子

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セレモニーの様子(清華大学ホームページより)