2023年11月28日(火)及び29日(水)、広島において第13回日中学長会議が開催され、髙橋 彩理事・副学長が出席しました。日本側24の大学・関係機関、中国側20の大学・関係機関から合計約160名が参加しました。
日中学長会議は、2000年に東京で第1回会議が開催されて以来、隔年で開催されており、両国を代表する大学の代表者が一堂に会し、大学の在り方や共通の課題について議論を行う場となっています。
第13回となる今年は、「多様性と融合~これからの時代に求められる人材と高等教育~」をテーマに議論が行われました。両国からの開会挨拶、来賓挨拶、日本側から広島大学の越智光夫学長、中国側から中山大学の高 松(GAO Song)学長の基調講演に続き、2つのセッションが行われ、「気候変動・地球規模課題への挑戦」をテーマとしたセッションには髙橋理事・副学長が登壇し、本学のサステイナビリティに関する歴史や広大なフィールドを活かした気候変動に関する研究、本学が提供するSDGsに関連する教育などについて発表を行いました。出席したほかの日中の大学の代表者からも各大学の特色ある取り組み事例が発表され、活発な議論が繰り広げられました。
全体会合において、新たに中国・華南理工大学の加盟が正式承認され、日中学長会議の加盟機関数は日本側24機関、中国側27機関となりました。
次回は2025年に中国・華中科技大学の主催により開催される予定です。
集合写真
発表を行う髙橋理事