8月22日（月）、横田篤理事・副学長（国際、SDGs担当）が、日本アフリカ大学交流会議・学長円卓会議2022に出席しました。
本会議は、チュニジアで開催された第8回アフリカ開発会議（TICAD8）の公式サイドイベントとして、日本から12大学、アフリカ9か国から9大学の学長・副学長クラス及び大学関係者が参加し、オンラインで実施されました。
第一部では、主催者である科学技術振興機構（JST）の橋本和仁理事長及び、井出庸生文部科学副大臣による挨拶に続き、外務省、エジプト日本科学技術大学（E-JUST）、筑波大学、ジョモ・ケニヤッタ農工大学から講演がありました。また、JSTから、さくらサイエンスプログラムによるアフリカからの年間500名の若手研究者・学生等の受入れ計画について説明があり、その後、全参加大学により、継続的な交流を通した次世代の人材育成や交流の促進、上述のさくらサイエンスプログラムを含む国際交流・協力の重要性を認識することなどが宣言されました。
第二部では、参加大学が2つのグループに分かれ、各大学代表者による大学紹介の後、日本とアフリカの交流の重要性などについて意見交換が行われました。横田理事・副学長からは、本学の概要、アフリカとの研究者や学生の交流実績、大学間交流協定校であるザンビア大学との長い交流の歴史、現在アフリカで実施されている研究プロジェクト、また、本学アフリカルサカオフィスを中心に実施する日本留学海外拠点連携推進事業（サブサハラ・アフリカ地域）等について紹介しました。
最後に、2つのセッションから総括が報告され、JSTの甲田彰理事の閉会挨拶により、本会議は成功裏に終了しました。
（参考）さくらサイエンスプログラムウェブサイト：https://ssp.jst.go.jp/program/
■集合写真の様子（横田理事・副学長：写真中央）
■横田理事・副学長によるプレゼンテーション
