本学が加盟する国際コンソーシアム「IUCA (International Universities Climate Alliance)」の2022 Executive Committee Meetingが、9月15日(木)にオンラインで開催されました。本会議は、時差を考慮し2つのタイムゾーンに分かれて2回開催され、全体で各加盟校代表者約80名の登録があり、本学からは、横田 篤理事・副学長が出席しました。
IUCAは、気候変動科学や気候変動の影響、気候変動への適応、変動の緩和などに関して、世界的に信頼できる情報発信源として、研究に基づく事実を広く提供することを目的に、オーストラリアのニューサウスウェールズ大学を幹事校として2020年4月に発足した国際コンソーシアムで、本学は2020年11月に日本唯一の加盟校として参画し、現在、22ヵ国から57の機関が加盟しています。
本会議では、 2021年から2023年にかけての活動報告及び計画の発表、加盟校からの提案や参加者間での議論、また、各地域委員会からの活動報告などが行われました。
各地域委員会からの報告では、横田理事・副学長がアジア地域委員会の代表者として、本学がセッションをホストし2021年10月に開催したClimate & Cities Conferenceの報告を中心に、本学のIUCAにおける活動について発表しました。
今後もIUCAを通して、アジア地域での活動をはじめ、地域を超えた積極的な交流が期待されます。