12月18日(水)、朴喆熙(パク・チョルヒ) 駐日大韓民国特命全権大使をお迎えし、人文・社会科学総合教育研究棟にて、「来年の国交正常化60周年を迎えての韓日関係」をテーマに講演会を開催し、本学教職員及び新渡戸カレッジ生等の学生が参加しました。
講演会では、公共政策学連携研究部の池 炫周教授による大使の紹介の後、大使から、日本と韓国の安全保障面、経済面での連携について、また高齢化や少子化、労働力不足といった昨今の社会的課題への対応、各国の開発を支援するために日本と韓国が協力していくことの重要性などについて話がありました。続いて参加者から「国際情勢が変化する中の韓国国内の対日政策」「領土問題などの歴史認識」「自治体同士の連携」などについて多くの質問があり、意見交換が行われました。また大使からは、一度は韓国に来てくださいとの言葉がありました。
講演会の前には髙橋 彩理事・副学長との懇談が行われ、両国の今後の交流に関する意見交換が行われました。