平成24年度合宿研修報告

日時 : 平成24年11月10日(土)〜11日(日)
場所 : 大滝セミナーハウス

集合写真

参加者:大学院生 7名
     基幹教員 5名
     事務 2名

1日目(11/10・土)
    
9:40 医学研究科前出発
13:30 「研修T」:大学院生発表(7名)
文学・医学・保健科学・生命科学の各研究科・研究院に属する7名の大学院生の口頭発表では、大変活発な質疑応答があり、予定時間を大幅に超えて、議論が続きました。
18:00 「研修U」:センター長講話
吉岡充弘センター長より、「科学者をめざす君たちへ − 科学者の責任ある行動とは」というタイトルの講話があり、昨今問題になっている科学者のモラルや責務をはじめ、研究成果の配分や、特許に至るまで、研究者として知っておくべきさまざまな事項についてお話がありました。
18:50 「研修V」:大学院生ポスター発表
ポスター発表1 ポスター発表2 ポスター発表3
20:00 懇親会
個性豊かな大学院生と基幹教員との交流があり、プライベートな話から、今後の研究課題への提案まで、さまざまな話題で盛り上がりました。
懇親会
2日目(11/11・日)
9:30 「研修W」:基幹教員講演(4名)
医学研究科 渡邉雅彦教授、田中真樹教授、本間さと特任教授、神谷温之教授より、それぞれ研究紹介があり、その後大学院生からも、質疑応答がありました。
13:00 2日間の研修プログラムを終え、帰路につきました。

 この合宿研修は、所属研究室の研究テーマや、研究手法に偏りがちな大学院教育を、その垣根を越えて融合させることを目指す本センターのもっとも重要な活動の一つであり、これらのプログラムを通して、異分野の研究に目を向け、また異分野の教員・学生に対して、わかりやすく説明し、発表することは、大学院生にとってこれからの研究の進め方や、方向性を考える上で、大変有意義なものとなりました。
 2日間ともに晴天に恵まれ、自然あふれる美しい景色を楽しみながら、合宿研修プログラムを終えることができました。