北の森林(もり)プロジェクト(北方生物圏フィールド科学センター)

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北の森林(もり)プロジェクト(北方生物圏フィールド科学センター)について

北方生物圏フィールド科学センターでは、 北大研究林 北の森林 を舞台として 、森林の樹木や動植物 、 それをとりまく環境 ・ 地域社会について幅広い教育 ・ 研究活動を行っています 。その中で、 森林が持つ環境保全のはたらきや 、 資源の有効活用など 、 国連が提唱する 「 持続可能な開発目標 SDGs )」 の多くの目標に貢献することを目的に 、 森林の再生 、 二酸化炭素の吸収 、 生物多様性 ・ 生態系の保全活動をする 「 北の森林もり プロジェクト 」 を創設しました 。 北海道大学が進める森林の教育 ・ 研究活動にお力添えいただきますようお願い申し上げます 。

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基金の使途

北大研究林における多様な森林の再生・保全・持続可能な利用を図るための募金です。

  1. 森林の再生
  2. 二酸化炭素の吸収
  3. 生物の多様性・生態系の保全
  4. 教育活動
  5. 研究活動
  6. 資源の持続的な利用

ご寄附の特典

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  1. 森林の再生の様子や 、長期モニタリングの結果などを 、定期的にご紹介します。
  2. 返礼品等のメニューを用意いたしました。森林の息吹を感じていただけるよう 、北大研究林の技術スタッフが間伐材などを利用して手作りした木工クラフト品などを取り揃えています 。
  3. ご寄附いただいた皆さまだけを対象としたツアーも用意しております 。 ※ 宿泊費 、研究林までの交通費はご負担いただきます(研究林への入林は 、通常 、調査・研究や実習・研修等に限定しております)。

その他「北大フロンティア基金」の特典が適用されます。

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設置責任者
北方生物圏フィールド科学センター 森林圏ステーション長・教授
揚妻 直樹
Naoki Agetsuma
今年度寄附総額
1,507,000円
累計寄附総額
17,552,350円
(令和6年10月10日現在)

寄附者のコメント

匿名希望 様

北海道に鳥を見に年に数回、苫小牧演習林にお邪魔しています。地道な調査や研究が将来のためだと思いますが、地道な調査ほど、根気と時間のかかるものはないと思っています。自然研究を目指すような時期は過ぎてしまったので、若い人のサポートができればと思いました。

岡田英子 様

野鳥を見に苫小牧研究林を訪ねていますクマゲラの鳴き声やドラミング、人懐こいヤマゲラやカラ類、シマエナガに会える大好きな林です。開拓前の北海道を想像しその姿に少しでも近づけるよう願っています。

妹尾直 様

ネイチャーポジティブとカーボンニュートラルの両立という観点で、北海道の他地域や国内外の類似地域におけるモデルケースとなるべく、世界最先端の教育・研究・保護活動がなされることを期待しております。

河藤小百合 様

森林保護や育成は地球温暖化防止や生物多様性の保護の観点から必要と考えています。北の森林プロジェクトの活動が地球を救うことにつながると思います。積極的な活動につながりますことを祈念しております。