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サステナビリティ・ウィーク2017
SW2017の開催について
北海道大学は、国際活動の戦略的課題と位置づけている『持続可能な社会づくり』・『持続可能性=サステナビリティ』に関し、様々な学問領域の専門家や多様なセクターの代表者との協力ネットワークを築くため、2007年から毎年サステナビリティ・ウィーク(SW)を開催しています。
例年、秋に開催することが多かったSWですが、11年目を迎える今年は、本学のサマー・プログラム「Hokkaidoサマー・インスティテュート」に合わせて夏に開催します。
今年のテーマ
『世界の課題解決に貢献する北海道大学へ』
"Contributing Towards the Resolution of Global Issues"
本学創基150年まで10年を切った2017年、次世代に持続可能な社会を残すため、改めて大学の果たすべき役割の重要性を振り返ります。本学近未来戦略で掲げる「世界の課題解決に貢献する北海道大学」に向かって、世界110以上の大学・研究機関からトップレベルの研究者・学生が本学に集結する「Hokkaidoサマー・インスティテュート」の開催時期に合わせた夏にSWを開催し、世界との更なる協働を目指します。
開催日程
2017年7月15日(土)~8月25日(金)
開催企画
持続可能な社会の実現に向けて、様々な角度から議論する企画を開催します。
❶
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開催日 |
7月15日(土)、16日(日)
8月5日(土)、6日(日)
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開催時刻 |
9:30~17:30
(受付 9:00)
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行事名 | 講義と実習 食と農に関するリスクコミュニケーション | |||
企画概要 |
"リスクコミュニケーション"とは何でしょう?
それは、あるリスクについての情報や意見を専門家や行政、そしてその他関心のある人たちの間で、双方向にやりとりするプロセスのこと。
みなさんが研究している専門知識を社会に活かすために、今後ますます重要になってくる視点です。
今回の講義では「食と農のリスコミ」入門編として "つくる"、"つたえる"、"つなげる"の3つをキーワードに、講義と実習を通し、頭と体で学びます。
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会場 | 高等教育推進機構S講義棟 2階 S8講義室 | |||
主催 | 北海道大学大学院農学研究院リスコミ職能教育プロジェクト | |||
主な対象者 | 市民、大学生・院生 | 使用言語 | 日本語 | |
参加費 | 無料 | |||
申込み方法 | 事前申し込み要。名前・所属を明記の上、risk-com[at]cen.agr.hokudai.ac.jp(担当:堀)宛てにメールにて受付。6/30(金)16:00まで。 | |||
問い合せ先 |
北海道大学農学研究院リスコミ職能教育プロジェクト事務局
堀 浩子
TEL:011-706-3868
メール:risk-com[at]cen.agr.hokudai.ac.jp(※[at]を@に変えて送信ください)
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ウェブサイト | http://www.agr.hokudai.ac.jp/voedtonfrc/ | |||
(※画像をクリックすると、詳細がご覧になれます)
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実施報告 | 食と農に関するリスクコミュニケーション.pdf |
➋ | |||
開催日 | 8月8日(火) | 開催時刻 |
13:30~16:30
(受付 13:00)
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行事名 | 公開講座 日米における古くからの農法から農業のサステナビリティを学ぶ | ||
企画概要 | 日本の九州・阿蘇地方に広がるススキ草原は千年以上の昔から、そこに住み農業を営む人々が牛馬を飼い、草を利用するために手を加え、維持されてきました。アメリカ南西部半乾燥地域では、原住民によりアガベ類植物が伝統的に栽培・利用されています。ススキおよびアガベは、現在、バイオエネルギー作物候補としても注目されています。そこで、日米異なる環境下の成立した永続的農地生態系を知るとともに、将来の急激な気候変動に、食料やエネルギー生産はどのように対応したらよいかを考えます。 | ||
会場 | 学術交流会館 | ||
主催 | 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター | ||
共催 | 北海道大学大学院国際食資源学院 | ||
主な対象者 | 市民、大学生・院生、高校生 | 使用言語 | 日本語・英語(逐次通訳あり) |
参加費 | 無料 | ||
申込み方法 | 直接、会場へお越しください。 | ||
問い合せ先 |
北海道大学北方生物圏フィールド科学センター
副センター長 山田 敏彦
TEL:011-706-3644
メール:yamada[at]fsc.hokudai.ac.jp(※[at]を@に変えて送信ください)
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(※画像をクリックすると、詳細がご覧になれます)
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実施報告 | 【実施報告】日米における古くからの農法から農業のサステナビリティを学ぶ.pdf |
❸ | |||
開催日 |
8月14日(月)
~8月25日(金)
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開催時刻 |
図書館開館時間
※詳しくは図書館ウェブサイトよりご確認ください。
・北図書館 https://goo.gl/qxhKj6
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行事名 | 古本募金強化週間 | ||
企画概要 |
北海道大学附属図書館では、不要になった自分の本を提供いただきリサイクルして、その収益を学生用図書の購入などに充てる古本募金事業に取り組んでいます。廃棄される本を減らすことにより環境負荷低減に貢献するとともに学生教育の支援を行うことができます。
詳細はこちらをご覧ください。https://www.lib.hokudai.ac.jp/about/huruhon-bokin/
サスティナビリティ・ウィーク2017の期間は、特別に買取価格が50%アップとなり、みなさまのご協力の効果が一層高まりますので是非ご協力ください。
古本回収ステーションは、本館と北図書館に設置されています。回収ステーションは、「サスティナブルキャンパスを作る!」事業により設置されました。
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会場 | 北海道大学附属図書館 本館・北図書館 | ||
主催 | 北海道大学附属図書館 | ||
参加費 | 無料 | ||
申込み方法 | 直接、古本回収ステーションへお越しください。 | ||
問い合せ先 |
北海道大学附属図書館
管理課長 相原 雪乃
TEL:011-706-2365
メール:huruhon-bokin[at]lib.hokudai.ac.jp(※[at]を@に変えて送信ください)
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ウェブサイト | https://www.lib.hokudai.ac.jp/about/huruhon-bokin/ | ||
実施報告 | 【実施報告】古本募金強化週間.pdf |
●○ サステナビリティ・ウィーク協賛企画 ○●
① | |||
開催日 | 11月20日(月) | 開催時刻 | 13:30~16:00 |
行事名 |
環境と健康に関する市民講演会
これまでの成果と今後の展望~WHO研究協力センターとしての役割~
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企画概要 |
北海道大学環境健康科学研究教育センターは、WHO(世界保健機関)「化学物質曝露によるハザードや健康障害予防に関する研究協力センター」に指定されています。
本シンポジウムでは、SW2017のテーマである『世界の課題解決に貢献する北海道大学へ』のもと、本学がWHOとの連携を通じて行っている活動を紹介します。
まずは、世界保健機関 西大西洋地域(WHO WPRO)より、WHOの取り組み、地域の課題、研究協力センター(WHO Collaborating Centre: WCC)への要望や期待について講演します。ついで、本学でWHO研究協力機関に指定されている環境健康科学研究教育センター、人獣共通感染症リサーチセンターより、これまでの研究成果および今後の展望について紹介します。
また、本学では長年JICAとの連携を図っていることから、これまでの活動紹介と今後の取り組みについても紹介します。
講演後には、WHO、WCC、JICAとの連携協力において、どのように世界の課題解決に貢献しうるか、演者と参加者が自由に質問や意見交換をできる場を設け、活動の可能性について考えます。専門家のみならず、一般市民に向けた講演とし、交流を深めます。
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会場 | 遠友学舎 | ||
主催 | 環境健康科学研究教育センター | ||
後援 | JICA北海道 | ||
主な対象者 | 専門家、市民、大学生・院生 | 使用言語 | 日本語・英語(同時通訳あり) |
参加費 | 無料 | ||
申込み方法 | 事前申し込み要。TEL・FAX・E-mail,または申し込みサイトより受付。 | ||
問い合せ先 |
北海道大学環境健康科学研究教育センター
高橋・荒木
TEL:011-706-4746 FAX:011-706-4725
メール:info[at]cehs.hokudai.ac.jp(※[at]を@に変えて送信ください)
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(※画像をクリックすると、詳細がご覧になれます)
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実施報告 | 【実施報告】環境と健康に関する市民講演会 "これまでの成果と今後の展望~WHO研究協力センターとしての役割".pdf |
② | |||
開催日 | 12月9日 | 開催時刻 | 未定(詳細後日) |
行事名 |
ハルトプライズ@北海道大学
~学生による国際社会問題ビジネスコンペティション~
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企画概要 |
ハルトプライズは、"HULT PRIZE"という、ビル・クリントン財団(CGI)が後援し、国際的に急速に評価を高めている ビジネス・スクールである Hult International Business School が実施している、社会起業に関する国際学生ビジネスコンペティションです。世界150ヵ国以上から何千人もの学生がチームを組んで参加し、世界の差し迫る問題を解決するアイデアを出し合って、どれだけ社会に大きいインパクトを残せるかを競います。
具体的には、100万ドルを元手に、テーマとなる世界の問題を解決するような企業を考えます。さらに、最終的な世界決勝の勝者チームには、実際に100万ドルの資金が与えられ、考えたアイデアで起業をすることが出来ます。
本大会では、大学予選として北海道大学での学内予選を行います。
北海道大学の日本人学生・留学生が、逼迫する国際社会問題に対し、解決策としての社会的企業のアイデアをチームで考え、プレゼンテーションします。
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会場 | 学術交流会館 | ||
主催 | ハルトプライズ委員会 | ||
主な対象者 |
大学生・院生・卒業生(PhD可、教員不可) |
使用言語 | 英語(通訳無し) |
参加費 | 無料 | ||
申込み方法 |
出場者は、ハルトプライズ学内大会ウェブサイトにてエントリー要(10/27締切り)。
観覧希望者は、下記へメールにて事前申し込み要。
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問い合せ先 |
ハルトプライズ委員会
オナイ・エスマ・エスラ Esma Esra Onay
メール:hultprizehokkaido[at]gmail.com(※[at]を@に変えて送信ください)
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ウェブサイト | ・HULT PRIZE@HU 公式ウェブサイト http://hultprizeat.com/hokkaido ・Facebook https://www.facebook.com/Lets-Engage-in-HULT-1713724258859501/ |
ポスター
下記の画像をクリックすると、詳細がご覧になれます。
お問い合わせ
北海道大学国際部国際企画課 国際戦略担当
〒060-0808 北海道札幌市北区北8条西5丁目
TEL:011-706-2104 E-mail:huci[at]oia.hokudai.ac.jp