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平成30年度「局所排気装置等の定期自主検査者講習」について

1.趣 旨:

実験室における揮発性・飛散性化学物質のばく露防止に必要不可欠な局所排気装置等は,フィルターの目詰まり,ベルトの劣化など,通常の使用方法でも自然に性能が低下する。そのため労働安全衛生法では局所排気装置等の性能維持のための定期自主検査を義務付けているが,厚生労働省の指針に従った検査には高度な知識・技能を必要とする。

本講習は,本学教職員を対象として,当該検査に必要な知識・技能を習得させることにより,各研究室における局所排気装置等の適正な維持管理を推進しようとするものである。

2.主 催:
  安全衛生本部

3.日 程:
  • 第1回 平成30年9月11日(火)13:00~16:00
  • 第2回 平成30年9月12日(水) 9:00~12:00
  • 第3回 平成30年9月13日(木)13:00~16:00
  • 第4回 平成30年9月14日(金) 9:00~12:00

※基本的な内容は同一ですが,会場の都合により,第1回及び第2回は乾式スクラバー,
第3回及び第4回は湿式スクラバーの付いたドラフトチャンバーでの実習になります。

4.開催場所:

理学部(第1回,第2回)
  • 6号館 2階 6-204(2)室(講義)
  • 6号館 1階 6-101室(実習)
工学部(第3回,第4回)
  • 材料・化学系棟 2階 講義室(2)(MC204室)(講義)
  • 材料・化学系棟 2階 化学系実験室(D)(MC207室)(実習)
       会場案内図(PDF)

5.対象者:
   平成30年度「化学物質取扱講習会(標準版)」を受講済,
   又は11月頃に開催予定の同講習会を受講する本学の教職員
   
6.定 員:
 各回10名程度

7.受講料:
 無料

8.研修内容:

講習科目

時間数

局所排気装置の定期自主検査指針

45

検査に使用する測定器等に関する知識

45

フード,ダクト及び吸排気の能力に関する検査方法(実技)

45

ファン及び電動機に関する検査方法(実技)

45

合 計

3時間

 
  • ※本講習は,検査対象を「ドラフトチャンバー」に限り,それ以外に関わる科目を省略しています。修了証にもその旨が記載されます。
  • ※平成30年度「化学物質取扱講習会(通常版)」の受講を以て「労働衛生一般」,「労働衛生関係法令」,「局所排気装置に関する知識」を修了済みと読み替えます。
9.修了証:
 本講習を受講し,以下の条件を満たした者に,修了証を発行します。
  • ・平成30年度「化学物質取扱講習会(標準版)」を受講していること。
  • ・本講習受講後の提出課題として,自ら実際にドラフトチャンバーの定期自主検査を行い,その検査結果を提出し,安全衛生本部において,適切な検査が実施されたことが確認されること。
10.注意事項:
  • ・必ず筆記用具を持参ください。
  • ・作業できる服装・靴でご参加ください。(サンダル不可)
  • ・申込多数の場合は,調整させていただきます。
  • ・例年,修了証発行要件の「提出課題としての定期自主検査」と,各部局の担当者から依頼のある年1回の管理業務としての「定期自主検査の記録表の提出」とを混同される方がいます。「提出課題としての定期自主検査」は,ご自身で実施したうえで,期限内に当本部へ直接提出いただく必要がありますので,お間違えのないよう充分ご注意ください。
  • ・特に管理業務として部局の定期自主検査をまとめて担当されている方がいらっしゃいましたら,その旨お申し出ください。


11.申込み・お問い合わせ:
受講希望の方は「申込書(XLSX)(学内限定) 」に必要事項を記入の上、8月16日(木)までに下記担当宛に申込書を送信して下さい。

《申込先》
安全衛生室安全衛生担当 岡村・渡部
内線:4876 E-Mail:k-anzen(メール送信時に@general.hokudai.ac.jpをつけてください)

《問い合せ先》
安全衛生本部 川上
内線:4882


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