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各種保険と年金

皆さんが安心して教育研究活動及び学生生活をおくるためには、災害や不慮の事故への十分な備えをしておくことが不可欠です。本学では、教育研究活動中における不慮の災害・事故に対する補償制度として、財団法人日本国際教育支援協会が取り扱う「学生教育研究災害傷害保険」(略称:「学研災」)及び「学研災付帯賠償責任保険」(略称:「付帯賠責」)を導入しています。学生を対象にした保険は他にもありますが、学研災及び付帯賠責は、大学の教育・研究活動に沿った補償制度であり、保険料も低額に設定されています。

また、日本国内に住んでいる20歳から60歳までの方は、公的年金に加入することが法律で義務付けられており、学生であっても20歳になったら国民年金の加入手続きをしなければなりません。国民年金の学生納付特例制度は、所得が少なく保険料を納めることが困難な20歳以上の学生の方本人が申請することにより、在学期間中の保険料の納付を猶予し、社会人になってから納付できるもので、この制度を利用しないで保険料を納めない場合、将来、年金を受け取ることができなくなる又は減額されることや、不慮の事故等により障害が残ってしまった場合に、障害基礎年金が受け取ることができなくなること等を防止するための制度です。

学生教育研究災害傷害保険(略称「学研災」)について

この保険は、国内外における本学の教育研究活動中に生じた、急激かつ偶然な外来の事故により身体に傷害を被った場合に、その被害を救済するための制度です。本学では、本学学生のみなさん全員がこの保険に加入することを大学の方針としています。なお、この保険制度の概要等については、公益財団法人日本国際教育支援協会が作成した「学研災のごあんないを参照してください。

保険金の内容

保険金が支払われる場合 保険金の種類 支払保険金 入院加算金
・正課中または本学行事中 死亡保険金 2,000万円 入院1日につき4,000円(180日を限度)
後遺障害保険金 120万円〜3,000万円(程度に応じて)
医療保険金 3千円〜30万円
・学校施設内外を問わず本学にあらかじめ届け出た課外活動を行っている間 死亡保険金 1,000万円
後遺障害保険金 60万円〜1,500万円(程度に応じて)
医療保険金 3万円〜30万円(治療日数14日以上の場合が対象)
学校施設内にいる間・通学中または本学施設等相互間の移動中(通学中等傷害危険担保特約が必要) 死亡保険金 1,000万円
後遺障害保険金 60万円〜1,500万円
医療保険金
6,000円〜30万円(治療日数が4日以上の場合が対象) 入院1日につき4,000円(180日を限度)
臨床実習中(接触感染予防保険金支払特約をつけた場合のみ) 接触感染予防保険金 1事故につき15,000円(定額払い)

注)学生寮にいる間、本学が禁じた時間もしくは場所にいる間、または本学が禁じた行為を行っている間については本保険の対象となりません。本学構外での課外活動については、事前に届け出た活動を対象とします。

保険料と保険期間(学部1年次学生が加入する場合)

学部・学科名 保険期間 保険料 通学特約保険料 接触感染特約保険料 保険料合計
文学部、教育学部、法学部、経済学部、理学部、薬学部、工学部、農学部、水産学部 4年間 2,300円 1,000円 - 3,300円
医学部保健学科(看護学専攻の新入生は2年間の加入となります) 4年間 2,300円 1,000円 70円 3,370円
医学部医学科、歯学部、獣医学部 6年間 3,300円 1,400円 100円 4,800円

 ※「通学特約」...「通学中等傷害危険担保特約」の略称。
 ※「接触感染特約」...「接触感染予防保険金支払特約」の略称。

保険の有効期間

必要な額の保険料を添えて令和6年3月31日までに加入手続きを行った場合は、令和6年4月1日から、令和6年4月1日以降に行った場合は翌日の午前0時から始まり、所定の卒業年次の3月31日午後12時までです。
※所定の卒業年次:医学部医学科・歯学部・薬学部薬学科・獣医学部は6年次、それ以外の学部・学科は4年次です。

加入手続

「2024年度版 学生向け保険案内」に添付の払込取扱票によりゆうちょ銀行または郵便局の窓口へ保険料を払い込んでください。

  1. 保険証券は加入者個人に発行しないので、加入手続きの際にゆうちょ銀行または郵便局から受け取る「振替払込請求書兼受領証」を大切に保管してください。
  2. この保険に加入した方は、詳しい内容を記載した冊子「学生教育研究災害傷害保険加入者のしおり」を渡しますので、日附印が押された「振替払込請求書兼受領証」を、「学研災窓口」(福利厚生会館2階、クラーク会館2階、函館キャンパス内)に提示してください。
  3. 事故にあった場合は、すみやかに「学研災窓口」(福利厚生会館2階、クラーク会館2階、函館キャンパス内)に申し出て、「事故通知はがき」を受け取り必要事項をもれなく正確に記入して、事故の日から30日以内に保険会社宛てに送付してください。その後ケガ等が治癒してから保険金の請求手続きを行ってください。

学研災付帯賠償責任保険(略称「付帯賠責」)について

学研災付帯賠償責任保険(略称「付帯賠責」)には、大きく分けて「学生教育研究賠償責任保険」と「医学生教育研究賠償責任保険」があります。学生教育研究賠償責任保険(略称「学研賠」)は、正課、学校行事、課外活動として行われるインターンシップ、介護体験活動、教育実習及びその往復途中で、他人にケガをさせたり、他人の財物を損壊したことにより被る法律上の損害賠償を補償するものです。医学生教育研究賠償責任保険(略称「医学賠」)は、上記補償範囲に加え臨床実習、看護実習等の医療機関実習を含めた補償も行う、医療関連学部・学科の学生を対象にした保険です。なお、いずれの保険も学生教育研究災害傷害保険(以下「学研災」)に加入していなければ、加入することはできませんので、必ず学研災への加入漏れがないようにしてください。

補償内容・保険料

事項 学生教育研究賠償責任保険 医学生教育研究賠償責任保険
補償対象者 学研災に加入している学生(医療関連学部・学科の学生を除く) 学研災に加入している学生(※医療関連学部・学科の学生)
補償の内容 対人賠償と対物賠償を合わせて1事故につき1億円限度(免責金額0円)国内外の事故を担保
保険料(1年間) 340円 500円
保険期間 加入手続きを令和6年3月31日までに行った場合は、令和6年4月1日午前0時から翌年3月31日午後12時まで。ただし、令和6年4月1日以降に加入手続きを行った場合は、その翌日の午前0時から翌3月31日午後12時までとなります。(2年間以上加入した場合は、その期間の終了する年度の3月31日午後12時まで)
加入手続き 「2024年度版 学生向け保険案内」に添付の払込取扱票によりゆうちょ銀行または郵便局の窓口へ保険料を払い込んでください。1)保険証券は加入者個人に発行しないので、加入手続きの際にゆうちょ銀行または郵便局から受け取る「振替払込請求書兼受領証」を大切に保管してください。2)この保険に加入した方は、詳しい内容を記載した冊子「学研災付帯賠償責任保険加入者のしおり」を渡しますので、日附印が押された「振替払込請求書兼受領証」を、「学研災窓口」(福利厚生会館2階、クラーク会館2階、函館キャンパス内)に提示してください。

※医療関連学部・学科の学生:本学では医学部(医学科と保健学科の両方とも)及び歯学部の学生が該当します。なお、この保険制度の概要等については、公益財団法人日本国際教育支援協会が作成した「学研災付帯賠償責任保険のごあんないを参照してください。

問合せ先 学務部学生支援課(保険担当)「学研災窓口」(電話011−788−3448)

国民年金保険料の学生納付特例制度について

日本国内に住んでいる20歳から60歳までの方は、公的年金に加入することが法律で義務付けられており、学生であっても20歳になったら国民年金の加入手続きをしなければなりません。国民年金の学生納付特例制度は、所得が少なく保険料を納めることが困難な20歳以上の学生の方本人が申請することにより、在学期間中の保険料の納付を猶予し、社会人になってから納付できるもので、この制度を利用しないで保険料を納めない場合、将来、年金を受け取ることができなくなる又は減額されることや、不慮の事故等により障害が残ってしまった場合に、障害基礎年金が受けとることができなくなること等を防止するための制度です。申請手続きは、お住まいの市区町村の国民年金担当窓口で直接申請する方法のほか、年金事務所から届いた国民年金関係書類には返信用封筒が同封されており、郵送による申請手続きが容易にできるようになりました。

学生納付特例事務法人について

本学は、学生の皆さんが学生納付特例を申請しやすい環境とするため、日本年金機構から学生納付特例事務法人の指定を受け、キャンパス内においても学生納付特例申請を受付できるようになりました。

窓口開設日 平成20年12月1日から
場所 高等教育推進機構1階(3)「国民年金保険料学生納付特例申請」窓口
問い合わせ先 学務部学生支援課(生活支援担当)電話011−706−7532

※函館キャンパスに通学している学生は、函館キャンパス事務部(学生担当)までお問い合わせください。
(電話0138−40−5507)