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【記者会見】古典理論の限界を超えた感度をもつ光学顕微鏡を実現 光量子コンピュータの原理を応用(電子科学研究所 教授 竹内繁樹)

 光学顕微鏡の感度には,標準量子限界と呼ばれる限界が存在します。北海道大学電子科学研究所の竹内繁樹教授(兼 大阪大学産業科学研究所 招へい教授),小野貴史博士研究員(同連携推進員)らは,量子力学的にもつれあった光を用いて,世界で初めて,この限界を超えた感度をもつ「量子もつれ顕微鏡」を実現しました。本研究の成果により,生体細胞などをより高い精度で観測することが可能になり,生物学,医学などをはじめ幅広い分野への応用が期待されます。

詳しくは、記者発表資料をご覧下さい。
記者発表資料(PDF)pdf

9月11日、北海道大学東京オフィス 大会議室
9月11日、北大東京オフィスでの記者会見で説明する竹内教授(右奥)


本件に関するお問い合わせ先
北海道大学電子科学研究所 教授
(兼 大阪大学産業科学研究所 招へい教授)
竹内 繁樹(たけうち しげき)
〒567-0047 大阪府茨木市美穂ヶ丘8-1
TEL:06-6879-8548  FAX:06-6876-3448  E-mail:takeuchi@es.hokudai.ac.jp

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