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【記者会見】道内観光産業を対象にした大震災後初の本格的大規模調査 東日本大震災に関わる道内観光産業の影響度緊急調査(速報版)(メディア・コミュニケーション研究院 教授 宮部潤一郎、准教授 北見幸一ほか)

(国際広報メディア・観光学院 東日本大震災に関わる調査研究プロジェクトチーム
プロジェクト・リーダー:教授 宮部潤一郎/ 道内観光産業緊急調査担当:准教授 北見幸一)

 このたび、北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院(大学院メディア・コミュニケーション研究院/観光学高等研究センター)の緊急調査研究チーム(リーダー・宮部潤一郎教授)は、 社団法人北海道観光振興機構の協力を得て「東日本大震災に関わる道内観光産業の影響度緊急調査」を実施し、調査結果(速報版)をまとめました。
 同チームは、道内観光産業における北海道観光振興機構会員企業のうちの1,197社を対象とした「観光事業者調査」と、国内一般消費者1,000名を対象とした「国内一般消費者調査」の2つの調査データを基に分析を行いました。

調査のポイント

  1. 震災後の北海道観光産業の3月実績は過去最悪レベル。第一四半期の見通しも引き続き低迷傾向となる。
  2. 震災後に92.8%の道内観光事業者は何らかのキャンセルを経験したが、キャンセルの主な理由は「自粛ムード」ではなかった可能性がある。
  3. 夏に向けて回復の兆しが見えるが、中長期的にはマーケットをこれまで以上にきめ細かく見ていく必要がある。

詳しくは、記者発表資料をご覧下さい。
記者発表資料(PDF)


5月19日、経済記者クラブでの記者会見の様子 左から
北見幸一(メディア・コミュニケーション研究院 准教授)
宮部潤一郎(メディア・コミュニケーション研究院 教授)
伊藤直哉(メディア・コミュニケーション研究院 教授)
池ノ上真一(観光学高等研究センター 特任助教)

本件に関するお問い合わせ先
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院
東日本大震災に関わる調査研究プロジェクトチーム
プロジェクト・リーダー:教授 宮部 潤一郎(みやべ じゅんいちろう)
TEL: 011-706-5349  E-mail:j-miyabe@imc.hokudai.ac.jp
道内観光産業緊急調査担当:准教授 北見 幸一(きたみ こういち)
TEL: 011-706-6940  E-mail:kitami@imc.hokudai.ac.jp
〒060-0817 北海道札幌市北区北17条西8丁目

総務企画部広報課