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【記者会見】「黒千石」を膨化処理した食材が免疫機能と抗酸化機能に優れていることを遺伝子病制御研究所、西村孝司グループが実証 ― 新商品開発へ(遺伝子病制御研究所 教授 西村孝司)

 このたび、北海道大学遺伝子病制御研究所の西村教授らは、黒千石が抗酸化力を有するポリフェノールやアントシアニンも豊富に含んでいることを確認し、黒千石を膨化処理して得られる「黒千石ドン」が、IFN-γを誘発させる機能や抗酸化力を維持した食材として好ましいことなどを明らかにしました。さらに、健常人ボランティアによる予備的試験でも、黒千石ドンを食することで抗酸化力が上昇する傾向が認められました。
 こうした健康に有利な黒千石の有効利用を目指し、北竜町の黒千石事業協同組合と、札幌市の株式会社きのとやと、 北海道大学との産学連携により、道産黒大豆を使用した菓子「まぼろしの黒千石」が開発されました。

詳しくは、記者発表資料をご覧下さい。
記者発表資料(PDF)


5月23日、北海道大学での記者会見の様子 左から
長沼昭夫(株式会社きのとや 代表取締役)
西村孝司(北海道大学遺伝子病制御研究所 教授)
村井宣夫(黒千石事業協同組合 会長)

本件に関するお問い合わせ先
北海道大学遺伝子病制御研究所 教授
西村 孝司(にしむら たかし)
〒060-0815 札幌市北区北15条西7丁目
E-mail:tak24@igm.hokudai.ac.jp

総務企画部広報課