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【記者会見】北大と島津が「次世代高精度放射線治療のための新動体追跡システム」を開発(医学研究科 教授 白土博樹、医学研究科 教授 石川正純)

北大と島津が「次世代高精度放射線治療のための新動体追跡システム」を開発
呼吸性移動に対応し、がん組織のみをピンポイント照射できる放射線治療の普及を実現

 北海道大学と株式会社島津製作所は、北大の白土博樹教授と石川正純教授らが研究を進めてきた「次世代高精度放射線治療のための新動体追跡技術」の商品化に向けた共同開発を行い、このほど試作機が完成しました。
 開発中の装置は、がんの放射線治療で使用するX線治療装置と組み合わせるシステムで、呼吸の影響により体内で一定の位置や形状を保たない肺や肝臓のような体幹部のX線治療の場合でも、正常組織へのX線照射を避け、がん組織のみにピンポイントで照射できるものです。

詳しくは、記者発表資料をご覧下さい。
記者発表資料(PDF)


11月16日、京都市内での記者会見の様子 右から
白土博樹(北海道大学大学院医学研究科 教授)
石川正純(北海道大学大学院医学研究科 教授)
鈴木 悟(島津製作所 取締役 医用機器事業部長)
三品幸男(島津製作所 医用機器事業部技術部 副部長)


記者会見後に握手する4氏

総務企画部広報課