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公的研究費等の不適切な経理処理について

 

平成25年11月13日
国立大学法人北海道大学
 
 本学では,平成23年7月,札幌国税局による税務調査の際、研究費の不適切な経理処理に関する指摘を受けたことから鋭意調査を進めてまいりました。
 昨年12月に調査の途中ではありましたが中間報告を行うとともに、引き続き調査を行ってまいりました。
 このたび,調査委員会において,平成19年度以降に不適切な経理処理の記録があった在職教員の中に平成16年度から18年度までにも不適切な経理処理があったと判断するに至り,本学は,この調査結果を踏まえ,該当教員の懲戒処分を決定しましたので,その内容についてお知らせします。
 詳細につきましては,別掲「公的研究費等の不適切な経理処理についてpdf」をご参照願います。
 高い職業倫理を求められる本学の教員がこのような事態を招いたことは,誠に遺憾であり,国民の皆様並びに関係機関に深くお詫び申し上げます。
 不適切な経理処理に関する調査は,現在も進行中でありますが,一日も早く全容解明を行い,全学を挙げて信頼回復に努めてまいります。
 関係の方々に多大なご心配とご迷惑をおかけし,あらためて深くお詫び申し上げます。

北海道大学総長 山口 佳三   

※公的研究費等の不適切な経理処理の概要pdf(平成25年12月27日掲載)