平成26年8月8日(金)、北海道大学アイヌ納骨堂において、北海道アイヌ協会主催、北海道大学協賛による慰霊式「イチャルパ」を実施いたしました。
このイチャルパは、本学医学部が収蔵するアイヌ民族のご遺骨を供養するため、昭和59年に学内にアイヌ納骨堂を設置し、同年8月に北海道ウタリ協会(現・北海道アイヌ協会)主催により第1回目を実施し、以降毎年実施しているもので、平成25年から本学が協賛により参加しています。
当日は、道内各地のアイヌ協会支部の皆様をはじめ関係者約150名が参列し、黙祷や献花、アイヌ民族の伝統的な儀式「カムイノミ」(神酒を神に捧げる儀式)などが行われました。
主催者挨拶 北海道アイヌ協会・加藤忠理事長 協賛者挨拶 北海道大学・三上隆理事・副学長(総長代読)