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北海道大学は平成26年度スーパーグローバル大学等事業 「スーパーグローバル大学創成支援」タイプA(トップ型)に採択されました

 北海道大学は、「スーパーグローバル大学創成支援」タイプA(トップ型:世界大学ランキングトップ100を目指す力のある、世界レベルの教育研究を行うトップ大学を対象)に、13校の中の1校として採択されました。
 本構想は、「世界に開かれ、世界と協働する大学へ」と徹底的に変革しつつ、時代の課題を引き受けて敢然と新しい道を切り拓く人材を育成する取り組みです。これは、「世界の課題解決に貢献する北海道大学へ」というビジョンを掲げた「北海道大学近未来戦略150」において、基柱を成す取り組みです。
 本構想の取り組みの成果として、本学の国際競争力を飛躍的に向上させ、世界の課題解決に向けて国際社会に貢献する日本の牽引力となることを目指します。
 

● 採択構想名:Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ 
                ~世界に開かれ世界と協働~
 

● 構想責任者:北海道大学 総長 山口 佳三
 

● 構想期間:平成26年10月1日~平成36年3月31日(10年間)
 

● 構想の取り組み概要:
 本構想は、複数の事業で構成される全学的な改革の取り組みです。その骨格を構成するのが「1-4-4改革プラン」です。ひとつのガバナンス強化プラン(包括傘)、4つの教育改革プラン(縦柱)、4つのシステム改革プラン(横軸)の一体的かつ集中的な実施により、全学の改革を牽引していきます。
 

● 4つの教育改革プランの概要:
1.NITOBE教育システムの確立
 平成25年度開校しました学部生向けの「新渡戸カレッジ」を発展させ、大学院生向けに「新渡戸グラデュエート・スクール」を開設します。各大学院に所属する学生の一部を選抜して集め、各人の専門分野の教育と並行して特別な教育を行うことで、世界の課題解決を牽引するグローバル人材を育成します。
2.国際大学院群の新設
 異分野連携ならびに海外のトップ大学との連携により、新たな大学院や教育プログラムを新設し、世界の課題解決に向けた教育・研究を加速させます。
 ◆ 平成28年度に、英語による理工系学士・修士課程プログラムを開始
 * Integrated Science Program (インテグレイテッド・サイエンス・プログラム):留学生向けの英語による教育プログラム
 ◆ 平成29年度に、3大学院を設置
 * 医理工学院:放射線治療医学の分野でスタンフォード大学と連携
 * 国際感染症学院:人獣共通感染症学の分野でメルボルン大学(オーストラリア)、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン(アイルランド)と連携
 * 国際食資源学院:農学/水産学/工学/環境科学が関係する食の分野でカリフォルニア大学デイビス校、コーネル大学(共に米国)と連携
3.ラーニング・サテライト
 海外の大学と連携して北海道大学の授業を開講し、北海道大学の学生と世界の学生、現地で活躍する北海道大学の同窓生が、共に学ぶ機会を提供します。
4.サマー・インスティテュート
 世界トップ研究者や産業界のトップランナーを、冷涼で美しい夏の北海道に招へいし、本学研究者と協力して、世界から集まる学生を教育します。
 

資料「HOKKAIDOユニバーサルイニシアチブ-世界に開かれ世界と協働-」pdf   
 平成26年度「スーパーグローバル大学創成支援」採択構想の決定について(文部科学省)outside

 

● 問合せ先:
Hokkaidoユニバーサルキャンパス・イニシアチブ統括室 
事務管轄部署:国際本部 TEL 011-706-8022, 8023  E-mail: huci@oia.hokudai.ac.jp