この度,インフォメーションセンター「エルムの森」の利用者数が100万人に達し,記念セレモニーを行いました。
同センターは,正門横という恵まれた立地に位置し,昨年度は1年間で17万5千人もの利用がありました。
100万人目の利用者となったのは,酪農学園大学5年生の川倉茉祐子さんです。川倉さんは,大学の先輩である工藤逸美さんとインフォメーションセンターを訪れました。前回,学会で本学を訪れた際,高等教育推進機構付近の様子しか見ることができず,色々と散策してみたいとの思いからこの日の訪問となり,インフォメーションセンターにはキャンパスマップをもらうために立ち寄ったとのことです。
記念セレモニーでは,山口佳三総長から川倉さんに,100万人目の認定証書と北大グッズが贈られました。100万人目の感想として川倉さんは「テレビなどで達成セレモニーを見ていましたが,まさか自分がとびっくりしています。今日が誕生日なのでいい記念になりました」と語ってくれました。
100万人達成を契機に,これからも多くの方々に親しまれ,利用していただける広報拠点を目指し充実を図っていきます。

山口総長から北大グッズを受け取る川倉さん(左側)
◆インフォメーションセンター「エルムの森」概要
平成15年5月,「旧札幌農学校昆虫学及養蚕学教室」を改修し,市民や観光客が休憩など自由に利用できる広報センターとして北大交流プラザ「エルムの森」を設置。利用者の更なる利便性向上を図るため,平成22年6月に正門横の旧守衛室跡にインフォメーションセンターとして移転,オープンしました。
インフォメーションセンターでは,本学に関するご案内のほか,研究成果等の情報発信を行っています。また,北大グッズを購入できる「エルムの森ショップ」やカフェを併設。木のぬくもりを生かした明るい建物で,多くの方々に利用されています。

インフォメーションセンター「エルムの森」外観
総務企画部広報課