北海道大学「観光学高等研究センター」(センター長・西山徳明教授)が、日本の大学として国連世界観光機関(UNWTO)に賛助会員として加盟することが暫定承認されました。
UNWTOは観光に関する国連の専門機関です。観光学高等研究センターはUNWTOを通じてグローバルな研究・教育活動を更に推進していきます。
「観光学高等研究センター」の加盟審議は2015年5月27日から29日の間に開催された「100thUNWTO Executive Committee（第100回 UNWTO 理事会 於：クロアチア・ロヴィニ）」で行われ2015年5月29日付けでUNWTOから加盟の暫定承認に関する公式文書を受領しました。今後、所定の事務手続きを経て正式に賛助加盟員となります。
我が国では独立行政法人 国際観光振興機構、 一般社団法人 日本旅行業協会、公益財団法人 日本交通公社が賛助加盟員になっていますが、今回、松蔭大学、和歌山大学、株式会社エイチ・アイ・エスとともに暫定承認を受けました。
UNWTOの賛助加盟員となることで当センターはUNWTOの研究者ネットワークの一員となります。研究成果のグローバルな発信や、観光庁、各国政府・研究機関等との連携・共同事業の推進、UNWTOを通じた研究者の交流等に積極的に取り組む予定です。
加盟正式名称（英語）：「CENTER FOR ADVANCED TOURISM STUDIES, HOKKAIDO UNIVERSITY」
UNWTO：国連世界観光機関 / United Nation World Tourism Organization 1975年設置。本部はスペイン・マドリード。162の国と地域の約400の賛助加盟員が加盟する世界最大の観光に関する国際的組織。
【参照HP】http://www.unwto-ap.org
お問い合わせ先
北海道大学 観光学高等研究センター
担当（佐藤・花岡・石黒）
TEL：011-706-5382
FAX：011-706-5362
E-mail：idc@cats.hokudai.ac.jp
