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名和総長がロシア連邦モスクワ国立大学ヴィクトル・サドーヴニチィ学長と懇談

 7月10日(月),名和総長が総長就任の挨拶及び今後の大学間の交流に関する意見交換のため,ロシア連邦にあるモスクワ国立大学を訪問しました。モスクワ国立大学からは,ヴィクトル・サドーヴニチィ学長,ユーリー・マゼイ副学長,ニコライ・シェーミン副学長,タチヤナ・コルタヴァ副学長,本学からは名和豊春総長,加藤博文アイヌ・先住民センター教授ら5名が出席しました。

 モスクワ国立大学はロシアを代表する伝統的な大学で,本学とは2001年に協定を締結しています。懇談では,お互いの紹介に続き,名和総長より北海道とロシアの交流の歴史及び本学とロシアの大学との交流状況について紹介があり,より具体的な両大学の交流について提案がなされました。サドーヴニチィ学長からも,本学との学術・交流について積極的なご意見が出され,両大学における今後の学術・学生交流の内容について活発な議論が行われました。また,2016年12月に発足した日露大学協会の活動や2018年開催予定の日露学長会議などについても意見が交わされ,両大学の協働について確認しました。

 懇談後にはサドーヴニチィ学長と名和総長が温かい握手を交わし,両大学のさらなる協力を約束しました。この訪問を機にモスクワ国立大学と本学の友好関係がますます強まることが期待されます。