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名和総長がTimes Higher Education Research Excellence Summit Asia-Pacific 2017に出席しました

 2017年7月3日(月)~5日(水)に台湾(台中)において、Times Higher Education Research Excellence Summit Asia-Pacific 2017が開催され、名和総長がパネリストとして出席しました。サミットにはアジア・太平洋地域を中心とする世界の大学や研究機関等の代表者が参加し、総勢で130名を超える参加者による交流が催されました。

 このサミットは、英国の高等教育専門雑誌Times Higher Educationと中国医薬大学との共催で初めて実施されたもので、異なる専門領域で国際的に活躍する高等教育機関等のリーダーが一同に介し、研究の卓越性や国際的な協力の発展について議論する場となりました。

 7月5日(水)に実施されたパネルディスカッションには、名和総長がパネリストとして登壇し、亜洲大学、国立政治大学、ソウル大学校、Scopusの代表者と共に、ランキング等での評価が大学に与える影響や評価の方法に関する議論を交わしました。その中で、名和総長は、株式会社日立製作所と本学が発明した動体追跡粒子線がん治療装置の事例を紹介し、産業界との協力や貢献もランキングの評価対象とすることの重要性について言及しました。さらに、英語で作成されたものが大学ランキングの主な評価対象となっている点にも触れ、本学はこれからも国際化を進めるが、一方で、日本独自の知識や文化を世界に伝えることも重点的に行っていくことを表明しました。

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