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産学連携により「北大ガゴメ」ブランドを商品化しました

本学ではこのたび、大学院水産科学研究院が開発した海藻栽培技術(名称:北大海洋栽培)を利用して生産したガゴメコンブを「北大ガゴメ」ブランドとして商品化を図ることとしました。その第1弾として北大石鹸、美容液、パックを北海道大学認定商品として販売することとし、12月20日(水)に記者発表しました。

北大海洋栽培の特徴は、ガゴメコンブを通常の1/3の育成期間で成長させることができ、さらに保湿や免疫力の向上に効果があるとされる「フコイダン」を2倍以上収穫することができる点です。
この技術を利用した北大ガゴメを「海藻活用研究会(理事長 安井肇研究院長)」が中心となって生産・品質管理を行いますが、このたび、本学が北大発ベンチャーとして認定した北海道マリンイノベーション株式会社(代表取締役社長 布村重樹氏)が、当会の実質的運営や海藻原料の安定供給と海藻普及活動を行い、本学の研究成果を活用した商品開発を推進する予定です。

本学では、今後も産業界と連携し、研究成果の社会還元を推進していきます。

北大石鹸は21日から、キラリス函館1階のねばねば本舗(函館市若松町)でテスト販売するほか、同店のホームページ(http://konbu-gagome.com/)からも購入可能です。

(産学・地域協働推進機構)


「北大ガゴメ」ブランドとして商品化した北大石鹸

関係者による記念撮影

名和総長から布村社長への
「北大発ベンチャー称号記」授与