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中国科学院大学と大学間交流協定を締結・海外オフィスの設置について合意

 12月12日(火),中国の中国科学院大学と学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書の調印を本学で行いました。調印式には,中国科学院大学から丁仲禮大学長,謝勇国際協力所長,李寅国際協力副局長らが出席され,本学からは名和豊春総長,笠原正典理事・副学長,横田篤農学研究院長と王秀峰総長補佐が出席しました。

 中国科学院大学は,中国の最高研究機関である中国科学院の研究所等と連携している国立大学で,1978年に設立されました。数理科学,自然科学,地球科学,人文科学等24のカレッジ等を有し,学生は約4万5千人,教員は約1万5千人が在籍しています。本学は,母体となる中国科学院の東北地理・農業生態研究所と農学研究院・農学院・農学部が2012年に,大連化学物理研究所触媒基礎国家重点実験室と触媒科学研究所が2007年に,それぞれ部局間交流協定を締結しています。

 調印式の前には,丁学長が名和総長を表敬訪問し,書道で友好を深めました。また,中国科学院大学のキャンパス内に本学のオフィスを今年度中に設置することについて合意し,今後,農学や医学の分野を中心として,両大学の全学的な研究や学生交流がますます活発に行われることが期待されます。