北海道大学は，株式会社セコマと連携し，7月下旬，札幌キャンパス内に新感覚コンビニとして「セイコーマート北海道大学店」を開店します。また，コンビニの開店に先立ち，北海道大学と株式会社セコマは，食と安全の分野における製品の分析や商品の共同開発の推進等のため，地域創生連携協定を締結しました。
名和豊春総長は，４月２３日（月）の締結式で「協定締結により地域社会へより一層貢献していきたい」と抱負を述べました。株式会社セコマの丸谷智保社長からは，「単なる一店舗ではなく，何かを生み出す創造の場にしたい」と意気込みを語って頂きました。
【セイコーマート北海道大学店について】
店舗は，一般的なコンビニの概念にとらわれない新しい発想でデザインされています。店舗前のベンチなどゆとりのある空間を作り，開放的な２階の屋外テラスでは，色彩豊かな北海道大学の四季を感じて頂けます。
１階にはインフォメーションコーナーを設け，北海道大学の歴史や最先端の研究成果など，北海道大学の魅力を学外に発信するための広報スペースとして活用します。２階の休憩スペースにはテーブルやイス，キッチンを配置し，セミナーやイベントなどで利用することができます。
札幌キャンパスは広大であり，学生や教職員の福利厚生の観点から，早朝・深夜でも営業している小売店舗の不足が課題の一つとなっていました。札幌キャンパスの中心部に位置する一角にセイコーマートを開店することで，学生や教職員へのサービス向上を図ります。
【地域創生連携協定について】
北海道大学が有する研究・教育機能及び知識・技術・ノウハウの集積と，セコマグループのサプライチェーンとしての機能を活かし両者が連携することによって，地域社会・地域経済の発展と活性化に資することを目的としています。
 セイコーマート北海道大学店 |
 握手する丸谷社長と名和総長 |
（総務企画部広報課）
