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名和総長が日中大学フェア&フォーラムに出席

 2018年5月10日(木)から14日(月),名和豊春総長,王 秀峰総長補佐らが中国華南地域を訪問しました。5月12日から14日にかけて中国広東省広州市に於いて開催された日中大学フェア&フォーラムへの出席を目的としたもので,この機会を活用し,厦門市と広州市に所在する学術機関を訪問しました。

 10日には,厦門市に位置する華北設計研究総院を訪問した後,厦門大学の張栄学長と今後の学術交流について議論を行いました。11日には,厦門大学キャンパスを訪問し教員との意見交換を行った他,研究施設を視察しました。同日午後には,厦門市人民政府を訪問し,張毅恭副市長と北大の持つ技術の応用や特許の活用について意見交換を行い,有意義な場となりました。

 12日には広州に移動し,広州在住の本学卒業生との意見交換を行い,卒業生とのネットワーク強化の貴重な機会となりました。同日午後からは日中大学フェア&フォーラムに出席しました。本学との連携及び交流を希望する中国の7つの大学と,今後の交流可能性について個別会談を行ったほか,フォーラム会場に設置された大学のPRブースを活用し,参加者へ本学の特徴についてアピールする絶好の機会となりました。本学卒業生による充実した広報活動のおかげで、北大ブースには常に人だかりができ、大盛況となりました。13日には,2つのテーマに沿った分科会が行われ,名和総長はその内の1つ「オンリーワンを目指す大学の経営理念について」の座長を務めました。各大学のプレゼンを受けて,グローバリゼーションの中でどのようにオンリーワンを実現していくべきかという問題提起を行い,活発な議論となりました。分科会後には,歴史的博物館である陳氏書院を視察しました。14日には,大学城をはじめとする広州の学術施設を視察したほか,元広州大学学長,現広州航海学院の鄒采榮学長と意見交換を行い,本学の農学研究院及び環境科学研究院との間ですでに進んでいる学術交流を,一層推進することを確認しました。

 今回の訪問を契機に,今後の両国高等教育機関の友好関係がますます強まることが期待されます。


厦門大学張栄学長と名和総長

個別会談の様子

北大ブースで広報活動を行う本学卒業生