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北海道大学発のベンチャー企業2社が「北洋SDGs推進ファンド」の第一号出資先に決定

 北海道大学発のベンチャー企業であるメディカルフォトニクス株式会社及び株式会社ポーラスター・スペースの2社が,「北洋SDGs推進ファンド」の第一号出資先に決定しました。
 本ファンドは,株式会社北洋銀行が北海道命名150年事業として北海道の持続可能な発展への貢献を目的に本年6月に設立したものであり,次の150年を見据えてグローカルな視点で起業・創業支援を行うものです。
 7月9日(月)には,名和豊春総長と株式会社北洋銀行安田光春取締役頭取らが共同記者会見を実施しました。席上で,メディカルフォトニクス株式会社からは採血不要の血中脂質検査機器の開発を,株式会社ポーラスター・スペースからは人工衛星やドローン等を活用した農業分野の課題解決を目指していく旨の説明がありました。
 両社は,本学が平成28年4月に発足させた「北大発ベンチャー認定制度」(※)により認定された企業であり,会見で名和総長は,「本学が有する研究シーズの実用化を通じて,北海道だけにとどまらず,日本全体における社会,経済の活性化に一層貢献していきたい」と述べました。

 ※北大発ベンチャー認定制度
  本学が有する研究シーズの実用化の加速により,日本経済,地域経済へ貢献することを目的とした制度。


名和総長(左から2人目),株式会社北洋銀行安田取締役頭取(中央)と出資先企業関係者

(総務企画部広報課)