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タイ農業協同組合省(MOAC)、地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)との連携協定の締結

 2018年7月31日(火),タイ王国バンコク近郊のインパクト・チャレンジャー・ホールにおいて,本学とタイ農業協同組合省(MOAC),地理情報・宇宙技術開発機関(GISTDA)との間で連携協定の調印式が執り行われました。
本学からは,名和豊春総長,増田隆夫工学研究院長,横田 篤農学研究院長,野口 伸農学研究院副研究院長,山田敏彦国際食資源学院副院長,川野辺創国際連携機構副機構長他,2名の教職員が参加しました。

 同日午前中には,在タイ日本国大使館の協力のもと,本学関係者と日系企業関係者とで連携協定に関する産学ミーティングを行いました。タイ政府は現在Thailand4.0を進めており,人工衛星等を活用したスマート農業に力を入れています。今回の協定内容ともなっているこれらの研究領域は,本学が進めている「ロバスト農林水産工学国際連携研究教育拠点構想」と密接に関係しており,農学研究院や工学研究院をはじめとし,複数の部局が関わり,積極的に推進しているものです。

 同日午後に行われた調印式では,辻 泰弘北海道副知事の挨拶に続き,MOAC大臣顧問のナロン・オンサード氏より挨拶をいただきました。その後,名和豊春総長,ラートビロージ・コワッタナMOAC事務次官,アノンド・スニドボンGISTDA長官がそれぞれ協定書に署名しました。調印式には,関係者100名以上が出席しました。

 本協定の締結を契機に,本学とタイ王国との間にこれまで以上に深い繋がりが生まれ,協力関係が活発に推進されることが期待されます。


調印式の様子

(国際部国際連携課)