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名和総長がインド工科大学ハイデラバード校及びボンベイ校他を訪問

 2018年8月13日(月)から14日(火),名和豊春総長,大鐘武雄情報科学研究科教授らがインド南部のハイデラバードおよびムンバイを訪問しました。

 今回の訪問は,本学及びSTSIプログラム(平成29年度の世界展開力事業として採択された「持続可能な輸送システムと社会インフラ構築のための国際共同研究力育成プログラム」)等のPR,また,インドの高等教育事情に関する情報収集等を目的としたものです。

 13日には,インド工科大学ハイデラバード校(IITH)にてJICA長期専門家として派遣されている片岡広太郎准教授と面談し,現地の建設・開発状況,日本との共同研究や人材交流,日本企業との連携等について情報交換を行いました。その後,同校のデサイ学長を表敬訪問し,名和総長から,「両大学が人工知能,IoT,ビッグデータ関係で連携」することについて提案を行い,デサイ学長から強い協力の意思が示され,実現のための外部資金獲得を含め検討していくこととなりました。あわせて,STSI等を通じた学生交流について,より一層推進していくことを確認しました。続いてインド情報科学大学ハイデラバード校(IIITH)のナラヤナン学長を表敬訪問し,双方の大学の取り組みについて紹介し,意見交換を行いました。

 14日には,インド工科大学ボンベイ校(IITB)のカーカル学長を表敬訪問しました。名和総長から,「STSIを通じた学生交流の推進」「今後需要がさらに増加する見込みの鉄道関連の人材交流の拡大」「日本からインドへの大学訪問(さくらサイエンスプラン)に対するインド政府からの支援」「SIやLSを通じた教員交流の推進」などについて提案を行い,両大学が協力して行くこととなりました。

 今回の訪問を契機に,各校との具体的な交流がより一層前進することが期待されます。

(国際部国際連携課)


IITHのデサイ学長を表敬訪問

IIITHのナラヤナン学長を表敬訪問

IITBのカーカル学長を表敬訪問