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名和総長がロシア連邦ハバロフスク市とウラジオストク市を訪れました。

 2018年9月9日(日)~10日(月),名和総長がロシア連邦ハバロフスク市にある太平洋国立大学を訪問しました。太平洋国立大学は本学の協定校であり,極東地域における重要なパートナー大学の一つです。訪問時にはイワンチェンコ学長,ズバレフ副学長,ムシュヴィルダジュ副学長と懇談しました。懇談では,日露大学協会における連携及び本学との今後の交流等について活発な意見交換が行われました。

 続く9月11日(火)~13日(木)に,名和総長はウラジオストク市にて開催された第4回東方経済フォーラムに出席しました。東方経済フォーラムは,ロシア極東地域における海外投資の促進,国際ビジネスの活性化等を目的としたフォーラムで,毎年,本学の協定校である極東連邦大学を会場として開催されています。本フォーラムには日露両国の首脳をはじめ,世界各国から政府,経済及び教育関係者が集まりました。

 名和総長は,9月11日~12日に本フォーラムの一環として開催された「The 7th APEC Conference on Cooperation in Higher Education(APEC CCHE’18)」の,第3セッション「University in a multi-stakeholder architecture」に,発表者の一人として参加しました。発表では,本学を紹介後,プラットフォーム事業について説明し,参加したロシアの大学にも参画を呼びかけるとともに,日本側の本活動への関心の高さを伝えました。
 また,9月12日には,日露ラウンドテーブルに出席し,経済,教育関係者等とビジネス交流も含めた今後の日露交流について話し合いました。さらに,9月13日には安倍総理大臣との懇談会にも出席しました。名和総長は,安倍総理に北海道胆振東部地震の被害状況確認のための北海道視察について感謝するとともに,安倍総理が昨年の日露学生フォーラムで参加学生を激励されたことに応えて日露学生連盟を立ち上げたこと,及び本年5月に第1回日露大学協会総会を開催したことを報告し,今後本学が日露大学間交流の中心的役割を担っていくことについて決意を述べられました。安倍総理からは,今後の本学の日露交流に対する取り組みに期待するコメントを頂きました。

 今回のハバロフスク訪問及び第4回東方経済フォーラム出席を機に本学の日露交流が益々活発になることが期待されます。


太平洋国立大学イワンチェンコ学長との懇談


「APEC CCHE’18」にて発表する名和総長
(出典:Roscongress Foundation http://photo.roscongress.org/en/53/albums)


「APEC CCHE'18」出席者による記念撮影