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笠原理事が中国科学院大学設立40周年式典に出席

 2018年10月14日(日),笠原正典理事・副学長が中国,北京市で行われた中国科学院大学設立40周年式典に出席しました。

 中国科学院大学は,中国初の大学院大学として1978年に設立され,現在は大学院生を中心に約45,000人の学生が在籍する中国の名門校です。2017年12月に,本学と中国科学院大学との間で,学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書が締結されて以降,学生交流や教員交流を推進してきました。2018年3月には,双方の学長のはたらきかけにより,中国科学院大学内に本学の中国北京リエゾンオフィスが開設され,本学の中国での活動が拡充・発展できることとなりました。これまでの協力とご尽力への感謝の意を込めて,笠原理事が本学を代表し,お祝いの意を伝えました。

 式典では,科学と教育の融合と若い才能の育成について,中国科学院院長・名誉校長の白春礼氏,同大常務副校長の王艳芬氏,北京大学副校長の龚旗煌氏をはじめとする各校の代表者が,各校の取り組み等を発表しました。笠原理事は,発表の中で本学のサマーインスティテュートにも触れ,積極的に海外大学の研究者及び学生を本学へ招へいし,国際交流をますます推進していくことを述べました。

 今回の訪問を契機に,中国科学院大学との具体的な交流がより一層前進することが期待されます。

(国際連携課)