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【動画公開】学芸員リカレント教育プログラム2019年度の活動(文学研究院)

「美術館や博物館で働く学芸員のための、更なる学びの場をつくりたい」という想いから生まれた学芸員リカレント教育プログラム。現役学芸員を中心に地域の文化・芸術に携わる方々を対象とした講義・実習などを行っています。3年間の学びと実際の展示制作・運営などの活動を通して、最終的には受講生たちが、地域文化の発信に今まで以上に貢献できる人材となることを目指しています。

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北海道東川町の複合施設「せんとぴゅあⅠ・Ⅱ」を会場とした特別講義。
地域における文化施設の役割等を考察しました

このたび、2年目となる2019年度の実績報告動画を公開しました。40名の受講生が、2020度予定している企画展に直結するような、より実践的な活動を通じて、スキル向上を図りました。座学形式の授業にとどまらない、賑やかな学びの様子をぜひご覧ください。


学芸員リカレント教育プログラム 2019年度実施報告

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実践的な活動を通して受講生同士の交流・学び合いの機会も生まれています

前述のとおり、事業最終年度にあたる2020年度10月には、この教育プログラムの集大成として、受講者が主体となり本学総合博物館で企画展を開催する予定です。企画展のテーマは、北海道らしく、また札幌農学校を前身とする本学らしく「農(のう)」としました。この企画展の準備を通じて、より実践的な学びを実現し、地域文化に貢献できるよう努力してまいります。

※本教育プログラムは、2018年度より文化庁「大学における文化芸術推進事業」の助成を受けて実施しています。

(文学研究院 学芸員リカレント教育プログラム)

【関連リンク】
北海道大学文学研究院 学芸員リカレント教育プログラム