内閣府は、「バイオ戦略」に基づき、世界市場に進出するための方策として「バイオコミュニティの形成」を進めています。
今回、地域に応じた特色あるバイオ分野の乗り組みを展開する「地域バイオコミュニティ」として北海道大学が「北海道プライムバイオコミュニティ」に認定されました。
この「北海道プライムバイオコミュニティ」は、本学、北海道庁、公益財団法人北海道科学技術総合振興センター（ノーステック財団）による「北海道３連絡会（Hokkaido Cubix：北海道キュービックス）」がコミュニティの舵取り役となり、道内国公私立大学、自治体、企業、研究開発機関など、多種多様な機関により構成されます。
これら機関の強力なタッグにより、第一次産業のスマート化による労働生産性の向上、環境に配慮した生産技術の研究・事業化、北海道バイオブランドの確立を図り、「誰もが農林水産業に従事したくなる憧れの北海道」を目指します。
なお、参画機関がバイオ関連の外部資金等に申請する際には「北海道プライムバイオコミュニティ」に認定されていることや、各種PRやイベントを開催する際には認定ロゴマークを使用することが可能となります。
加えて、今後、首都圏と関西圏で認定される「グローバルバイオコミュニティ」と連携して、バーチャル・アンダーワンル－フのもと、スタートアップ企業への投資、インキュベーション機関との連携なども加速させます。
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