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内閣府が「北海道プライムバイオコミュニティ」関連施設を視察しました

7月27日(水)、内閣府のバイオコミュニティ推進委員(主査:上山隆大総合科学技術・イノベーション会議議員)が北海道大学を訪れ、「北海道プライムバイオコミュニティ」関連施設を視察されました。

委員は、まず農学研究院で野口 伸教授からスマート農業の取組に関する説明を受けた後、浦臼町の無人ブドウ剪定車両を遠隔操作する様子を視察されました。また、同研究院の曾根輝雄教授から、本年4月に開設された北海道ワイン教育研究センターの取組説明を受け、センター棟としてリノベーション予定の旧昆虫学及養蚕学教室と旧昆虫標本室を視察されました。

続いて、委員は北方生物圏フィールド科学センターの宮下和士センター長らの案内で第一農場の畜舎を視察。さらに、工学研究院の石井一英教授らの案内でロバスト温室を視察されました。その後、工学研究院で石井教授がプロジェクトリーダーを務める共創の場形成支援事業「地域エネルギーによるカーボンニュートラルな食料生産コミュニティの形成拠点」の取組について意見交換を行いました。


第一農場での視察の様子


ロバスト温室での視察の様子

最後に、委員から視察の講評をいただくとともに、寳金清博総長との意見交換が行われました。

なお、委員は、北海道プライムバイオコミュニティ関連施設視察の前日26日(火)にも、大学改革や地域中核・特色ある研究大学総合振興パッケージについて寳金総長と意見交換され、化学反応創成研究拠点(ICReDD)やグローバルファシリティセンターを視察されました。

▶北海道プライムバイオコミュニティ
 https://www.hbiocom.jp/

▶バイオコミュニティの形成(内閣府)
 https://www8.cao.go.jp/cstp/bio/bio_community_siryo.html