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法学部4年の宮澤太成さんが埼玉西武ライオンズからドラフト5巡目で指名されました!

 令和51026日、プロ野球新人選手選択(ドラフト)会議が都内で行われ、本学硬式野球部元主将で法学部4年の宮澤太成さん(徳島インディゴソックス所属)が、埼玉西武ライオンズから5巡目で指名されました。
 ドラフト会議で本学の現役学生が指名されたのは史上初となります。
 宮澤投手、おめでとうございます!

宮澤投手のコメント
1.指名を受けての感想
 素直に嬉しいです。北海道大学で過ごした4年間、そして徳島での1年が成果として出てくれて報われました。

2.今後の抱負
 支配下で指名されたからには、1日でも早く一軍の戦力になれるように頑張っていきます。

3.後輩へのメッセージ
 北海道大学の素晴らしいキャンパスで過ごせることを誇りに思って、大いに大学生活を楽しんで下さい。
 野球部へ。リーグ戦3位おめでとうございます。北大野球部なら必ず全国大会にいけると信じています。いつまでも応援しています。

寳金総長のコメント
 北海道大学から初のNPBのドラフト指名を受けた宮澤太成君に、心から祝意をお贈りします。宮澤君は、高校2年生の時に投手に転向し、文武両道を目指して、北海道大学を選んでくれたとのことです。これは、「全人教育」を大学の理念に掲げる本学にとっても、大変に誇らしいことです。全日本レベルやプロのレベルでの成功を目指す上で学業との両立は、非常に大きな挑戦であったと思います。恵まれた基礎体力が基盤にあったことは間違いありませんが、何より、本人の不屈の意思と非凡な努力が成功に導いたと思います。まさに、「Be Ambitious」の精神が宮澤君を支えたのではないかと想像します。

 経歴も異色で、北大硬式野球部での活躍の後、本学に在籍しながらトライアウトを受けて独立リーグの徳島インディゴソックスに入団しました。その後、ピッチング技術をさらに磨いて、球速は155キロに達し、この速球と高い三振奪取率を誇るフォークボールが武器と聞いています。

 プロ野球は選ばれし者が競い合う厳しい世界で、今回、宮澤君を指名した埼玉西武ライオンズは、投手のレベルも高く、その中で頭角を現すのは容易なことではないでしょう。しかし、これまでの道のりでずっと努力を続けてきた宮澤君だからこそ、きっと、一軍に上がる日も近いのではないかと期待しています。近い将来、北海道北広島のエスコンフィールドでも、宮澤君のマウンドでの活躍が見られることを楽しみにしています。NPBドラフト指名、本当におめでとうございます。

硬式野球部 秋野監督のコメント
 NPBの指名は北大では初めてであり、昨年まで北大球場で一緒にやってきたものとして大変誇らしく、嬉しく思っています。硬式野球部在籍時代から非常にストイックに努力する選手だったので、独立リーグでの1年を経て、それが花開いたのだと思います。
 厳しい世界ではありますが、さらに自分自身を磨き、1軍のマウンドで素晴らしいピッチングを見せて、大輪の花を咲かせてほしいと思います。


本学硬式野球部在籍当時の宮澤投手