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北海道大学、安藤忠雄建築研究所、札幌市が「(仮称)こども本の森」に係る基本合意書を締結しました【社会共創部社会連携課】

 令和5年11月7日(火)に、北海道大学(以下「本学」)、安藤忠雄建築研究所、札幌市が、「(仮称)こども本の森」に係る基本合意書締結式を開催しました。

 「こども本の森」とは、世界的建築家の安藤忠雄氏から、ご自身が設計・建築費を負担して自治体へ寄贈されているこどものための図書施設で、この度、本学で寄贈を受け、「(仮称)こども本の森」を開設すること、運営には札幌市も参画し、札幌市と本学が協力することに三者で合意しました。

 安藤氏からは、「日本だけではなく、世界に飛び立つ子どもたちが一人でもでてくれればいい。」とのお話があり、寳金総長、秋元市長とともに、今後の意気込みが述べられました。

 建設予定地には、学外からもアクセスが容易なキャンパス南側の南門付近を予定しており、目の前には中央ローンが広がり、緑豊かな環境で本に触れることができます。

 今後、建物の設計・施工を経て、2026年夏頃の開設を目指し、開設されたのちは、本学構内に立地する特性を生かし、こどもたちの心の豊かさ、創造力、好奇心を育み、成長の糧となる場として機能できるよう、取り組んでまいります。

 


基本合意書に署名した寳金総長(左)、秋元札幌市長(右)、安藤氏(中・オンライン)


挨拶をする寳金総長


建設予定地の様子