新着情報

ホーム > お知らせ > ホームカミングデー2024を開催しました

ホームカミングデー2024を開催しました

2024年9月27日(金)から30日(月)にかけて、ホームカミングデー2024が開催されました。ホームカミングデーは、卒業生や修了生が母校に集い世代を超えて親睦を深めながら、本学を応援してくださる地域の皆様とも交流を持つものです。この行事では、全学共通のイベントに加え、各部局が主催する企画があり、毎年、大学全体で盛り上がりを見せます。

メイン開催日となった9月28日(土)は、札幌キャンパスにある学術交流会館で歓迎式典・記念講演会が行われ、173名(対面137名、オンライン36名)が列席しました。会の冒頭で寳金清博総長が挨拶し、創基150周年を迎える2026年に向けて、社会共創(Extension)の取り組みや第63回全国七大学総合体育大会(通称:七大戦)において本学が総合優勝したことを報告しました。


挨拶する寳金清博総長

続く記念講演では、村山明宏副理事・情報科学研究院特任教授が登壇。「北海道大学における先端半導体への取組」と題し、先端半導体に関する研究教育基盤の構築や、新しい応用研究に向けた取組について、講演を行いました。

同窓生からのメッセージムービーも放映され、今年、埼玉西武ライオンズに入団した宮澤太成さんや、2024年上半期の直木三十五賞(通称:直木賞)にノミネートされた作家岩井圭也さんからのメッセージが届きました。母校愛とユーモアに溢れたメッセージに、会場は笑いと温かさに包まれました。


埼玉西武ライオンズ 宮澤太成さん


作家 岩井圭也さん

学生団体によるステージもあり、北海道大学交響楽団や北海道大学応援団・応援吹奏団がそれぞれのパフォーマンスで同窓生らを歓迎しました。


北海道大学応援団・応援吹奏団によるパフォーマンス

同日、札幌キャンパスにあるオープンイノベーションハブ エンレイソウでは、「『ENLIGHT』社会連携プロジェクト構想発表会」が開催されました。会では、農林水産領域を起点とした研究から次の150年に向けた未来の社会像を構想し、社会実装につなげるプロジェクトを発表。4名のパネリストが、未来の産業や暮らし、大学での研究について語りました。本学からは、北方生物圏フィールド科学センターの後藤貴文教授と社会・地域創発本部副本部長の齊藤大地准教授が登壇しました。


エンレイソウで行われた発表会の様子

部局が主催する行事も各所で行われました。9月27日(金)には、京王プラザホテル札幌において、工学部創立100周年記念式典、記念講演会、祝賀会が開催され、工学系の教職員、学生、同窓生、来賓など約300名が出席しました。記念式典と記念講演会の模様は、オンラインでも配信されました。祝賀会の結びでは、出席者全員で「都ぞ弥生」を斉唱し、盛況のうちに閉会しました。


約300名が出席した工学部創立100周年記念式典及び講演会


工学部創立100周年祝賀会での鏡開きの様子

9月29日(日)は、函館キャンパスで北海道大学総合博物館水産科学館館長を務める水産科学研究院の今村央教授が、「魚類分類学のすすめー水産科学研究院で展開される魚類の基礎研究ー」と題し、講演を行いました。同日午後には、水産科学未来人材育成館の完成披露式典も開催。本学関係者と招待者およそ80名が列席し、新しい教育施設の門出を祝いました。


講演を行う今村教授


10月1日のオープンに先立ち、完成披露式典が行われた水産科学未来人材育成館

(取材協力:社会共創部 広報課卒業生・基金室)
(文責:広報・社会連携本部 広報・コミュニケーション部門)