今号のえるむさんは、この1月に(財)学生サポートセンターの「学生ボランティア助成事業」で表彰された本学「サタデー・スクールプロジェクト」の中心メンバーである桑原真希さん(教育学部2年)
通称「サタスク」は、不登校や引きこもり、軽度発達障害などを含め、日常的に様々な困難を抱えている子供達に学習支援と自主的な遊びのサポートを行っているボランティア団体である。メンバー総数は、本学の学生20数名に他大学等のボランティアスタッフを加え50名に及ぶ。「大所帯で大変そうに見えるけど他大学の学生や社会人からもいろいろな意見を聞けるのでいいことばかり」と前向き。大学に入ってからボランティアを始めたいと思い立ち、先輩の誘いがあってすぐに入会。将来は、カウンセリングマインドの勉強を活かして子どもたちと関わる職に就きたいとか。ちなみに自由な時間には、日ハムの稲葉を熱烈応援しているらしい♪
表紙写真は、創刊40周年達成記念号ということで、桑原さんにえるむ創刊号を手にとってもらい、写真部の福田春美さん(文学部2年)に撮影をお願いした。
福田さんは、写真部の中でも人物写真を専門とする希少な存在で、「女性を撮らしたら右に出る者はいない」とか。何気ない文系講義棟でのシーンであったが、上手に西日を使った素晴らしい出来映えとなった。ありがとう。(K) |